サムネとサブタイトルで見始めると、途中でアレっとなるホラー?「マリグナント」 | 映画と音楽のある生活

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 アマゾンプライムで上記のサムネと「サブタイトル」だけ見て視聴を開始した。本タイトルの「マリグナント」の意味は知らなかったが、意味を調べるとタイトル自体がネタバレとなっている。

 冒頭で病院で狂暴な患者(電気系統を破壊する超能力を持っている?)が暴れ出しパニックになりながらも手術をするシーンが出て来る。これが伏線なんだけど、その後、時は流れ主人公の女性マディソンは、顔が見えない怪人が人を殺す悪夢に悩まされる。しかも、目が覚めると、その殺人は実際に起こっているのだ。刑事に殺人犯と疑われたマディソンは、ガブリエルと名乗る連続殺人鬼と対峙することになる、、、。 

 悪夢が現実の殺人になるというものも、過去作で何度か使われている。わざとらしいアングルで連続殺人をみせられるのだが、あんまり怖くはない。

 ミステリー風の展開かと思えば、一気にネタバレしてからはモンスターの大暴れと作風が変化する。ここ当たりがチープでないので一応見れる作品となっていた。

 オチを見て、昔見た「バスケットケース」というホラーを思い出した。

                アマゾンプライムで視聴