リュック・ベッソン監督で無ければ、このタイトルでは見ないだろう。「DOGMAN」 | 映画と音楽のある生活

映画と音楽のある生活

主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 〇〇マンというヒーローは沢山いて、直ぐに数名の名前が出て来る。「ドッグマン」?犬人間なのだろうか?あまりのベタなタイトルにリュック・ベッソン監督作品でなければ、絶対に視聴しなかったと思う。

 別に犬に変身する訳では無い。親に虐待され犬小屋に閉じ込められて育った主人公が、犬を操れる能力を持ちギャングと対決する。そんなお話だ。

 むしろ男性である主人公は、女装してショーに出演する。これらの見せ方が上手だと思った。やっぱりハリウッドのヒーロー物である「アベンジャーズ」とは違ったヨーロッパ的な雰囲気を楽しめる作品になっていると思う。

 見始めると、面白くてスルスルと最後まで視聴した。やっぱり脚本も上手なのだと思う。同監督の「レオン」や「ニキータ」には遠く及ばないが、佳作だと思った。

 アマゾンプライムで視聴