アマゾンプライムで、やっぱり気楽に見れるのはアクション物だ。何となくジャン・レノが出ているので見始めたが、テンポが良い作品なので、ついつい最後まで見てしまった。
後でびっくりしたのが、よく似ている東洋系の人間が出演していると思ったら「伊藤英明」本人だった。しかも、この作品は、北村龍平という日本人の監督作品らしい。
ストーリーは、要人警護に失敗した海兵隊の女性兵士が責任を取らされ除隊し、親戚を頼って或るアパートのドアマンに就職する。そのアパートには第二次世界大戦で行方不明になった名画が隠されており、それを狙って強盗団がやってくる。単身で立ち向かう女性兵士と人質の運命は?
ただ、ストーリーに目新しさはなく、ジャン・レノも老けたということだけだ。
伊藤英明に至っては、セリフが殆どなく、これでハリウッド作品に出演したと言えるのだろうかと疑問が残る。
主演の女性のアクションのキレはいいので、ダレずに最後まで見れるが、ラストの手榴弾の抜いたピンを見せて相手を驚かせるのは、ジャン・レノが出ているだけに「レオン」へのオマージュなのだろうか?
アマゾンプライムで視聴