ロングヘアで美人の永野芽郁 「マイブロークン・マリコ」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 TVドラマもウェブで見る様になった。Tverとかで、まとめて

見た方がTVドラマも面白い様に思う。

 永野芽郁という人のイメージは「ハコヅメ」のおかっぱ頭で

舌足らずで喋る「新人のお巡りさん」だったが、当作品では

タバコをくわえてオラオラ口調で喋る元ヤンキーの営業員だ。

 冒頭で、彼女はラーメン屋のTVニュースで親友の「マリコ」

が飛び降り自殺をしたことを知る。

 マリコは実の父親から虐待を受けており、彼女は親友を

弔う為にマリコの実家へ行き、包丁を振りまわりて遺骨を

強奪する。 

 マリコが以前、「海を見たい。」と言っていたことを思い出し

深夜バスに乗るが、、、。

 たどり着いた漁村で、ひったくりにバッグを奪われたり、

襲われていた女子高校生を助けたりする。そんな彼女を親切に

する地元の青年にも出会うが、彼と結ばれる結末でもない。

 マリコとの過去の思い出も織り交ざながらロードムービー的な

ストーリーで、ラストもハッキリはさせていない。

 結局、日常に戻った主人公が「マリコ」からの自殺直前の手紙を偶然発見したところでエンドロールとなる。

 主演の永野芽以が、「ハコヅメ」の素っ頓狂な役だけでなく

シリアスな役も出来ることが魅力的だった。

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