Xファイル「陰謀論が大好きな米国人?」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

アメリカのTVドラマシリーズは日本では考えられないくらいにダラダラと

続く。いっときハマって見るのだが、いつまでたっても終わらない(謎が

解けない)ので途中で挫折してしまう。NHKで放映していた「ダラス」等は途中のシーズンで地上波の放映を止めてしまうくらいだ。

 また、あまりに長く続くので「アリーMy love」の様に最初はおもしろかったが、途中から内容が変化して見るのを止めたものもある。

 このXファイルだが見始めはTV朝日の地上波放送からだ。途中で

地上波放送は終わったのでレンタルで借りて見続けた。

 ストーリーは、優秀な捜査官だがオカルト信奉者なので左遷され、

科学では説明不可能な未解決事件を担当するモルダーと、

何故かそのXファイルに配属された才媛で医師でもあるスカーリーが

様々な事件を解決するというもの。(中には解決できなかったエピソードも多いけど。)

 単発のドラマだが、シリーズを通じて大きな陰謀が見え隠れする。

アメリカ政府は異星人と既に接触しており、それを隠ぺいしているという疑惑だ。それにモルダーが幼い日にトラウマとなった彼の妹の

UFOによる誘拐事件も絡んでくる。

 最近のコロナのワクチン接種の際に、国家が国民を管理する為に

ICチップを埋め込むという陰謀説があった。Xファイルにも予防接種を

隠れ蓑にICチップを埋め込むという、よく似たエピソードがあった。

 トランプ大統領が大統領選挙に敗れた際も様々な陰謀論が取り沙汰された。私にとっては、全て✕ファイルの世界そのものである。そう言えば、UFOに拉致されるというアブダクションも米国人が圧倒的に多い。世界の大国なので宇宙人も誘拐するなら米国人なのでしょうけど、

それよりも陰謀論が大好きな国民性の様な気がする。