加門タツオ 行け!行け!川口浩!「ノンフィクションとは思っていなかったけど。」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 昭和のTVで好きだった番組です。この頃、UFOの矢追純一と

UMAの川口浩は、オカルト番組の双璧でした。

 もちろん、ノンフィクションと信じて見ていた訳ではないけれど

それを完全に打ちのめされたのが、このパロディソングです。

聞いてみると、「そうだよな。洞窟にはカメラさんと照明さんの

後に入るから番組ができるんだよな!。」と妙に納得しました。

 そう思ってみると、ツッコミどころ満載なのが、下の2作品です。

いずれも、リアルタイムにTVで視聴しました。

 謎の原始人バーゴンですが、どう考えても都市に住めなくなった

ホームレスのオジさんです。パロディソングの様に腕時計の日焼け後もありそうです。

 双頭の大蛇ゴーグは最後にちょっと出てきますが、双頭というより

2匹の蛇が絡みあった様に見えます。

 大袈裟なタイトルとナレーション。わざとらしい証拠を残す謎の生物。いまや正体を出す瞬間に挿入されるCM。そしてCM後平気で

「なーんちゃって」と振り出しに戻す演出!どれだけパロられても、昭和を代表するカルト番組であることは、間違いありません。