1990年リュック・ベッソン監督作品。
ミラジョボビッチのことを監督と結婚したがる女優と書きましたがリュック・ベッソン監督も、この時ニキータの主演女優アンヌ・パリローと結婚していたが、作品完成後に離婚したとのこと。
ストーリーは、麻薬中毒で警官を射殺したニキータが、終身刑と引き換えに自身の過去の記録を消され別人として政府の暗殺者として働かされるというもの。
印象的な場面は、厳しい訓練を経た後、ニキータの誕生日に上司の謎の男ボブに街のレストランに連れていかれる。 誕生祝いと渡された箱には大型拳銃が入っており、その場でレストランにいた男を射殺するように命ぜられる。 逃走経路と教えられていたトイレの窓は塞がれており、追って来た<男たちとニキータは激しい銃撃戦の後にレストランから逃走する。
後半にレオンを連想させるジャンレノの「掃除屋」も登場する。
後に米国でブリジッド・フォンダ主演の「アサシン」でリメイクされたがやっぱり本作の方が面白いと思った。