フィジカル「清純派を脱却したオーストラリアの歌姫」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 和訳するのに躊躇う曲は、いろいろありますが、この曲もその中の

ひとつです。

「フィジカル」=肉体と訳せばいいと思いますので、

いきつけのレストランに行き。思わせぶりな映画も見て。

話すことがなくなったら、後は「肉体」となり、サビの連呼が続きます。

 オリビアニュートンジョンは、邦題「そよ風の誘惑」Have  you

never been Mellowで日本でも美人アイドルシンカーとして人気が

でます。その後、「グリース」等でトラボルタと共演し、興行的に

ヒットを重ねます。

 81年、がらっとイメージを変えてエアロビの恰好で歌ったのが

この曲です。私の中でエアロビの動画というと彼女か

ジェーン・フォンダになります。

 社会活動にも熱心で、捕鯨には反対であり、来日した際に

毛皮のコートを着て飛行機のタラップから降りる姿が公開され、

「クジラには優しいが、動物の毛皮を着るのには抵抗がないのか!」

と批判されました。

 杏里の「オリビアを聴きながら」のmaking good things better

は、オリビアニュートンジョンのmaking  a good thing betterの

複数形となります。