小さな恋のメロディ 「子役は大成しない。vol 2」 | 映画と音楽のある生活

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主に映画と昔聞いたレコードの感想などを書いています。

 

 1971年公開された作品です。本国の英国や米国ではヒット

しなかったが、日本等の第三国では爆発的なヒットをしたそうです。

主演は、当時日本でもCM等に出演していて「かわいい!」と人気の

あったマーク・レスターと全く無名のトレーシー・ハイドです。

 私は公開当時小学校5年生で映画館で視聴しました。ビージーズの甘い歌唱に合わせて繰り広げられる子供同士の恋愛に、当時の私は大変憧れ小学校当時の目標は「駆け落ち」をすることでしたが、前提となる恋人がいませんでした。

 また、リコーダーやバレエの練習をするトレーシー・ハイドの姿に

ずっと憧れていました。

 ストーリーは、結婚したいと家出を決意した二人を取り押さえようとする教師達に、それまで失敗続きだった爆弾マニアの少年の爆弾が

最後の最後に成功し、二人がトコッコを漕いでどこかへ旅立つという

ファンタジックなシーンで終わります。

 

  さて、主演の二人は、その後この作品に勝るヒット作もなく

10代で二人とも俳優業から引退しています。(マーク・レスターは

その後カンバックしたが。)やっぱり子役が大成するのは難しい

様です。

 

子役は大成しない。vol 1は、こちら。