今日の梅雨入り宣言を聞いて、売上への影響にビクビクする高橋です。
でも梅雨に入ったからって嫌なことばかりではないんです。
「岩牡蠣は梅雨の海で旨くなる」と言われてます。
簡単に説明すると、雨が降るとプランクトンの活動が活発になって、それを餌にする岩牡蠣がどんどん成熟されるってわけですね。
でもそんな美味い岩牡蠣も食べ方を知らないと恐ろしい落とし穴が待っています。
そう、
ノロウィルスなどに代表される食中毒ですね。
でもね、これって多くの人が詳しいことを知らないでビビってるんですよね。
せっかくのメチャ旨な食材を敬遠する理由はほとんど「知らないから」なんです。
そんな勿体無いことにならないよう、ちょっとお教えしますね。
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真っ先にお伝えしなきゃいけないのは「殻に口をつけちゃダメ!!」ってこと。

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(この食べ方は自傷行為ってことね)
何でかって言うとですね、
食中毒の原因になるような細菌類のほどんどは殻の外側に付いてるからなんですよ。
だから口を殻に直接つけるなんてのは「自分から細菌をもらいに行ってるようなもの」ってことになっちゃうんです。
もちろん牡蠣の身そのものに細菌が全くないとは言いませんよ?
でもこんな食べ方さえしなければ生牡蠣で起こる食中毒の99%は予防できるってことを覚えておいて下さいな。
あ、もちろん管理がしっかりしてることが大前提なので、ちゃんと信頼できるお店で食べるようにして下さいね。
新鮮で保存状態が良いかどうかなんて、生牡蠣に限らずどんな食材でも同じですからね。
あとこれも知っておくべきことなんですが、焼き牡蠣や蒸し牡蠣では上記の心配もほとんど無用なんです。
何でかと言うと、ノロウィルスなどの細菌は85℃以上で加熱すると感染性を失うって性質があるからなんです。
だからしっかりと火を通した牡蠣で食中毒になる心配はまず有り得ません。
あ、この調理法は身だけでなく、殻にもしっかりと火を通すのが大前提ですからね。
万が一あたってしまったとしたら、火の通りが甘くて生の部分があったり、殻には火を通さないで出されていて口をつけちゃったり、というケースだと思ってくれて間違いありません。
もう一つ気をつけるべき場合があります。
それは「体調が優れない時は牡蠣は避けるべし」ってことです。
これは言わずもがなですが、元気がなくて免疫力が低下してるからですね。
元気だったら何でもない微力な細菌でも、体が弱ってる時だとやられちゃうこともありますから。
風邪と一緒だと思ってくれていいです。
実はさらにもう一つレアなケースがあります。
それは「無茶食いしちゃうと熱出るよ」って話。
私の知人が経験した話が元なのですが、とんでもない量の牡蠣を鍋にブチ込んで牡蠣鍋パーティーをしたことがあったそうな。
そしてその後に参加者のほとんどが謎の高熱を出してしまったそうな。
食中毒のような嘔吐や下痢といった症状は一切無しで。
その時にかかったお医者さんの話だと「栄養価の高いものを食べ過ぎると体がビックリして熱を出す」ってことがあるそうです。
ちなみにその時に一人が食べた牡蠣の平均は2キロ以上だったそうな。
うん、これなら体がビックリしちゃったとしても不思議ではありませんな。
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・・・と、
相変わらず話が長くなってしまったので改めて要約しますね。
~牡蠣であたらない為の五箇条~
(其の一)
生の牡蠣を食べる時は殻にクチヅケしちゃダメ!
(其の二)
信頼できなさそうなお店では牡蠣は避けましょう!
(其の三)
加熱した牡蠣は身も殻もしっかり火が通っていることを確認しましょう!
(其の四)
元気じゃない時は牡蠣は我慢しましょう!
(其の五)
親の仇のように牡蠣を無茶喰いするのはやめましょう!
・・・おしまい・・・

