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だが様々な登場人物の口を借りて語られる思想・宗教に対する思索はそのどれもが深く、印象に残る。登場人物の心理描写も細かい襞まで書き込まれており、心の底まで見通している。
すっかりこの大作の世界に浸り込んでしまった。あと10年したらまた読み返したい。
私はコーリャからドミートリィになった。果たしてアリョーシャになれるだろうか。
女性に関する描写はどうも偏見が多い気がする。どれもヒステリックで噂好きで自己中心的でロマンス至上主義な性格に書かれているが、これは書かれた時代のステレオタイプなのだろうか。