外は銀世界。寒い、寒い。

 

 5日ほど前から背中が痛い、痛いと言い始め、這うようなスピードで歩くようになった母。7年ほど前に骨粗しょう症で背骨を折ってから、1~2年に1度は肋骨、足、手を圧迫骨折したりひびが入ったりしています。

 

 入院すると一気に認知症が進むと言われ、痛み止めを飲みながら患部を固定して自宅療養というのがいつもの治療。

 

 この度も11番目の背骨が圧迫骨折ということで痛み止め2週間分を頂いてきました。痛み止めはカロナール。わたしも飲んでいるけどあまり効かないよな。

 

 幸い、着替え、食事、トイレは自分で出来るので、食事の準備さえすればなんとかなる状況です。それに病院付き添いには兄嫁が行ってくれるので助かります。

 とはいえ、こちらの体調も半人前、家事全般をやりながら仕事に行くとなると、ワンコの散歩はお休みとなり、故に、ワンコがグレていろいろやってくれます。

 

 昨日は、わたしの服の上におしっこをジャーです。ひっかけたとかゆう可愛いレベルではなく、溜めていたもの全部ジャーです。その上、ウ○コも居間の絨毯の上、母の寝室の入り口にやってくれました。

 

 

 懺悔します。

 

 怒って平手で叩きました。10回以上叩きました。お尻と足と・・・

 

 叩くのは逆効果、信頼関係を傷つけるから体罰はだめ ・・・ 理屈は分かっているけどわたしも限界。

 

 「どうしてこんなことするの?散歩は連れていけないの。おしっこシートがあるでしょう?」

 

・・・ 全然反省する気はなさそう ・・・

 

 彼にしてみれば、散歩で用をたすのがいつもの日課。それをしてくれない「わたし」に猛烈アピールしているつもりなのでしょう。

 

 そーいえば、わたしも小さな時は、熱をだし、頭痛の母にあれやこれやと「いつも通りの」ことを要求していたような気がする。子にとって親はいつも元気なのが「あたりまえ」と思っていました。思いやりのない「子ども」でした。

 

 めぐる、めぐる、めぐる因果は糸車

 (我こそは、玉梓が怨霊ぉぉぉ)

 

 (新・八犬伝よ。人形劇、面白かったなぁ。Youtubeにテーマソングが上がっています。歌はなんと坂本九さんでした。)

 

 話が脱線しました。もうふざけるしかないです

 

 落ち込み凹みましたが、それこそ考えているとどんどん時間は経っちゃいます。洗濯して、掃除して、食事を準備して、やれることをやるしかありません。

 

 気分転換に何か好きな写真を探しました。

 

 2007年7月旭岳から裾合平へ向かう途中で撮ったイワウメです。