ナルニア


第1作よりもずっと大人っぽい仕上がり
なぜかって?
テルマール人(人間)が登場したから
その貪欲さ、手段を選ばぬ残忍さ
人間と比べたら、白い魔女だって
充分ファンタジーな存在です



原題:The Chronicles of Narnia: Prince Caspian
上映時間:150分
監督:アンドリュー・アダムソン
原作:C・S・ルイス
出演:ジョージー・ヘンリー@ルーシー、スキャンダー・ケイン@エドマンド・ペペンシー、カスピアン王子@ベン・バーンズ、アスラン(声)@リーアム・ニーソン

第1作はあまりにも直球の物語で、描写が子ども向けの感が否めなかったのですが、本作品はぐっと対象年齢が広がったように感じました。

王位争いとナルニア人の復権を主軸に、本作品ではイケメンと売り出し中のカスピアン王子(ベン・バーンズ)が登場し、主役兄弟姉妹の長男ピーターと主導権争いを演じます。身内の仲間割れは敵より怖いよん。ちなみに、カスピアン王子は・・・綺麗な容姿ですがそれほど大騒ぎするほどじゃないような。

長女、スーザンはそろそろお年頃、もう少女ではない過渡期の戸惑いを演じていました。

二男、エドマンドの成長は最も著しくて、地味な役回りながらも印象に残る人物になっていました。さりげなく兄を支えながら、さらりと苦言を呈することもでき、距離のおきかたが凄くスマートでした。やんちゃさが見え隠れしているところも魅力です。

二女、ルーシー、御伽噺のキーウーマンです。前作でもそうでしたが、彼女が自分の見たもの、感じたものに対して率直、誠実に意見を述べられるところがクイーンの所以でしょう。

時間的には150分と長丁場なのですけど、そんなことを全然感じさせないおもしろさでした。
ロケ地の美しい自然も見所です。

料金分は楽しめますので、美しい映像は劇場での観賞を是非おすすめします。