ギターを初めて弾いた日のは中学生の時。

今回は私が中学生の話である。

 

空白の2週間。初めてギターを弾いた日

(興味のある方、こちらが初回です。)

 

テツandトモを見てギターを弾き始めたのは、前回のこのテーマで書いた通り。

もちろん最初に弾けるようになった曲は「なんでだろう」である。

 

中学1年生の3月、最後の日にでクラスで披露したのを覚えている。

当時はチューナを持っていないため、朝早くに音を合わせてから学校へ持って行った。本番時には残念ながら若干狂っていた。

 

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そこからのtaji少年の思考はこうだった。

「ギターで弾ける曲といえばなんだろう??」

 

そのアンテナを張った私に引っかかったのがフォークソングだった。

 

2003年当時といえば、ゆずやコブクロなどが既にデビューしている頃である。

まさにギターで弾ける曲ではないか。

 

しかし、ゆずやコブクロに引っかかるのはそれから6年後くらいの話である。

中学2年生の私の心を惹きつけたのは1970年代のフォークソングだった。

 

その頃数多くフォークソング特集がテレビで放送されていた。

みのもんたの番組を録画して何十回と見ていた記憶がある

岩見沢でのフォークジャンボリーが始まったのも2002年だったと記憶している。

 

アンテナを張っていたから引っかかったのもあると思うが、何よりもそういうタイミングだったのではと今になって思う。

 

かぐや姫「神田川」

チューリップ「心の旅」

 

など、誰もが存在を知っている曲が生まれたのが1973年。

ちょうど2003年の30年前である。

 

そんなタイミングで過去の曲が再びテレビで流れることが多くなったのだろう。

しっかりと引っかかったのが私である。

 

そして、フォークソングはギターで弾ける!これだ!と思いかぐや姫の楽譜を買い、2000年に復活したライブのDVDを買い、弾いている様子を見ながらギターを持ちコードを手で押さえながら、フォークソング特集の楽譜を買い、弾きながらを繰り返し、その世界にはまっていった。

 

2019年、今でもフォークソングは大好きだ。

ライブでなごり雪を演奏することもある、やはり「ギターで弾ける」曲はこれからも聴き続け、そして弾き続けるだろう。

 

 

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フォークソングの楽譜と一緒に、側にもう1冊の本があった。

 

私よりも先にギターを手にしていた父が持っていたある本。

この本の存在がなければ、全く別のギタリストになっていただろう。

 

というほどの存在である。

 

 

taji