7月8日。

その日の午後、ほぼ2年ぶりに母に面会。

 

 

私の母は現在、サービス付高齢者住宅

(サ高住)で暮らしている。

 

 

このコロナ禍でずっと会えず。

それがワクチン3回接種していれば

面会可能となったこと。

 

 

また妹から、先日妹が面会に行ったとき

母はどうも「娘」と分からず、

他人のような振る舞いをしたと聞き、

気になったこと。

 

 

それで、面会申込みをして、

差し入れのお菓子などを用意して

施設へ。

 

 

久しぶりに会えた母はその時、一応

私のことを分かったように見えた。

 

 

でも、会って5分くらいで部屋に

戻りたがり、帰っていった。

その際、挨拶もろくにせず

職員さんに促さ、手をふる始末。

 

 

施設を出てもまっすぐ帰る気にはならず、

近くの公園に寄って、しばらく空を眺めた。

 

 

こんなに天気が良くて、空はきれいなのに。

 

 

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面会後、妹に今日のことを伝えたら、

なんと母から妹にお礼の電話があったそうだ。

 

 

「今日面会に行ったのはお姉ちゃん」と

妹は説明したそうだけど、

どうも理解できなかったらしい。

 

 

どうやら私のことは忘れてしまったようだ。

 

 

話には色々聞いていたけど、

実際に自分の身に起きてみると、

結構ショックだなあ。

 

 

妹としばらく話し・・・

なぐさめあったけど。

 

 

ショックはやっぱり大きかった。

 

 

翌日は何もやる気が起きなくて、

結局、1日パジャマのまま

ぼーっとしていた。

 

 

私は母とは、性格的に

もともと合わなかった。

 

 

そんな子供のころからの

母とのことが色々思い出されて

しまい、こたえた。

 

 

だからこう思うことにした。

 

 

母なりに愛情をかけて育てて

くれた。

母は母で頑張り、

「母」を卒業したんだと。

 

 

そう考えたら、少し気持ちが軽くなった。

 

 

 

数日後、用事でまた母に面会した。

 

 

前回よりも私を認識できていないようで、

「容子だよ。分かる?」と言っても

それに対しての反応がない。

 

 

差し入れを渡しおえてすぐ、

施設の職員さんを呼び、母を

部屋に連れて行ってもらうように

頼んだ。

 

 

職員さんに連れられ、部屋に戻る母を

見送り、施設を後にした。

 

 

今回は淡々と用事をこなせた。

 

 

 

 

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