何か物事が起きたとき、
「どうしてこんなことになったんだろう」
「相手は私のことをどう思っているんだろう」
「もしかして、嫌われたのかな」
そんなふうに、いろいろ考えてしまうことはありませんか?
私も以前は、何か気になることがあると、その出来事についてずっと考えてしまうことがありました。
でも最近、
「これは事実なのかな?」
たとえば、
「相手から返事がなかった」
これは事実です。
でも、
「私に怒っているのかもしれない」
「嫌われたのかもしれない」
「何か気に障ることをしたのかもしれない」
ここから先は、まだ事実ではありません。
自分の中に生まれた感情や、そこから考えたことです。
感情を感じることや、考えること自体は悪いことではありません。
不安になったり、悲しくなったり、腹が立ったり。
そういう感情は、自然に湧いてくるものだから。
ただ、
「起きたこと」と「自分が感じたこと」がいつの間にか一つになってしまうと、必要以上に苦しくなることがあります。
だから私は、何かあったときに、
①事実
②自分の感情
③そこから自分が想像したこと
を分けて考えてみるようにしています。
そうすると、
「あれ?私が今苦しくなっているのは、実際に起きたことだけじゃなくて、その先を自分で想像していたからかもしれない」
と気づくことができます。
これは、感情を無視するということではありません。
そして
「私は今、悲しいんだな」
「私は不安なんだな」
「私は嫌だったんだな」
と、自分の気持ちにもちゃんと気づいてあげる。
そのうえで、
「でも、事実としてわかっているのはここまで」
と、一度整理してみる。
すると、少しだけ心に余白ができます。
そして、その余白ができると、
「じゃあ、私はどうしたい?」
と考えられるようになります。
誰かの気持ちを想像して動くのではなく、
自分の感情に振り回されて動くのでもなく、
自分で考えて、自分で選ぶ。
それは、私がラミナスで大切にしている
「ベクトルを自分に向ける」
ということにもつながっているように思います。
人生では、思い通りにならないこともあります。
人との関係では、相手の言葉や態度に心が揺れることもあります。
そんなとき、
「何が起きたのか」
「私はどう感じたのか」
「私はそこから何を想像しているのか」
を少し分けてみる。
それだけでも、見えてくるものが変わるかもしれません。
感情をなくす必要はない。
不安になってもいい。
腹が立ってもいい。
悲しくてもいい。
ただ、その感情に全部を決めてもらわなくていい。
一度立ち止まって、自分のところに戻ってくる。
そして、
「私はどうしたい?」
と、自分に問いかけてみる。
そんな小さな習慣が、自分らしく生きることにつながっていくのかもしれません。
本当の自分に気づく、
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