オリジナル・カスタムドール企画 その3.5(ドールアイ編) | 魔王戦記

オリジナル・カスタムドール企画 その3.5(ドールアイ編)

   


※記事の一番下に詳細








 歯医者さんの帰り、よく利用する駅前のネットカフェを

通りがかったのですが。看板に「3Dプリンター使えます」
と書いてありました。


 あまり詳しくないけど、パソコンで作成した3Dデータ
を元にして立体物が印刷?できるという機械だったはず。
フィギュアや小物はもちろんのこと、食品から医療まで
幅広い分野で今後の活躍が期待されている技術のよう
です
が、今やこんなに身近なんだ…とビックリしました。


  今はドールのメイクアップだけですが、この企画の最終
目的は「素体(ベースになるボディ)も含めて1から製造
して完全なオリジナル球体関節人形を作る」ことです。


 今までは「粘土で形を作って型を取って…」みたいな
まっとうな製法しか頭にありませんでしたが、3Dプリン
ター(及びモデリングソフト)を使えばそれでできちゃう
んだね。そのネカフェの3Dプリンターの詳細については
後日改めて利用してみたいと思います(まず3Dデータを
用意しなきゃだし)。


 というわけで。シロウトでも気軽に手を出せるカスタム
ドール企画3.5、ドールアイ編です。ドールアイにも
さまざまな種類がありますが、ここでは素体に選んだ
”プーリップ”というドールの準拠であるベアアイ(半球
状の瞳)の作り方を紹介しようと思います。


 まず素材。ラインストーンやデコストーンとして知られて
いる”丸ポコ(クリア)”というものを使用。ドーム状の透明
なアクリルストーンです。今回使うサイズは12mm。




 それぞれ表と裏でこんな風になっています。裏側が銀箔の
ようにフィルムコーティングされているのですが。これを耐水
ペーパー(目の細かい紙ヤスリ)で削ります。

 ※耐水ペーパーはホームセンターで購入可能





 耐水ペーパーの2000番に水をかけて、ひたすらゴシゴシ
銀のフィルムを落とします。微妙な凹凸があって写真のように
中央に残ってしまうことがありますが、そのときは耐水ペーパー
1200番(少し荒い)に交換して同じように磨きます。



 次にグル―ガンの準備。グル―ガンとはホットボンドと
も呼ばれますが、熱で溶かした樹脂でものを接着する
めの道具です。



 こんな風に先っぽから溶けた樹脂が出てきます。
手芸屋さんとかホームセンターでも売っていますが、
100円ショップでも購入可能。ただあんまり安いもの
だと樹脂の質が悪いのかパワーが足りないのかは
わかりませんが、下の写真のように樹脂を熱しても
透明にならない場合があります。



 

 ↑は、あらかじめ用意しておいた虹彩の画像データ。
虹彩とは瞳のデザインのことで、これがドールの大きな
個性の一つとなります。これは1600*1200ピクセル
で作ったデータを写真屋さんでL版プリント(127x89mm)
したもの。


 紙への印刷でもいいのですが、色ツヤやクオリティー、
保存性を考えるとやはり写真プリントが一番いいと思い
ます。で、この写真の上にホットボンド(グルー)をドロ~
っとたらします。




 そして上から底を磨いた丸ポコを指で押し付けます。






 少し冷めるのを待ってから切り取って完成です。
あせると↓こうなってしまうので注意。丸ポコを指で
押し付ける際にも中心がずれたり作った画像サイズ
と合わなかったりトラブルはつきものですが、失敗
したら素直にあきらめて新しく作りましょう。




 実はこの前秋葉原でジャンクドール(何らかの事情で
手放されて売りに出されたドール)を購入して、新たに
メイクを施しました。今回完成したアイはそのドールに
着けてみたいと思います。




 大きく写すと恥ずかしいですが、前回よりもアイラインを
小さめにとっているのがわかるでしょうか。やや控えめです。
2回に渡るメイクによって、うさにょオリジナル・メイクが段々
スキルとして身についてきました。




 でもなんか気が変わって新しく赤系のアイを作り直しました。
ついでに、以前某ドールショップで譲ってもらった着物を着さ
せてみました。








 あらかわいい。
それでは、また次回お会いしましょう。