いつも言っているのにやってくれない問題の解決方法。 | まりこの心の翼

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悩みを生み続ける荒波マインドから、何かあっても心地良い状態に戻せる凪マインドにチェンジして、
人生を面白く、豊かにしていく考え方、心の育て方をお伝えしています。

 

 
 
 
あなたは
トイレットペーパーの端、
つまり、
使う時に最初につかむ端っこの部分を、
 
手前になるように
設置しますか?
 
それとも奥?
 
 
 
奥を好む人は
なかなかいないとは思うけど、(いるかも?
 
そう設置してしまっても
気にならない人もいますよね。
 
 
でも、
奥に設置されるのが
ストレスに感じる人もいます。
 
 
 
 
この問題は、
「グッド・ドクター 名医の条件」で出てきたことです。
 

 

 

 
自閉症の研修医が主人公の医療ドラマです。
 
 
シーズン2の7話で、
このトイレットペーパー問題が出てきます。
 
 
 
主人公ショーンは、
自閉症ならではのこだわりがとても強く、
 
お皿やリモコンを置く位置とか、
細かいルールがたくさんあります。
 
 
 
同居することになった
ルームメイトのリアが、



 
いつもトイレットペーパーの端を
奥に設置するのを見るたびに、
 
ショーンは耐えられず、
動揺してしまいます。
 
 
 
リアは
どっちであっても不快ではないタイプなので、
 
「嫌なら
自分で直せばいいじゃない!」
と、
 
毎回こうしろああしろと
言われ続けることに
うんざりします。
 
 
 
 
「言ったのに、言うとおりにしてくれない」
VS
「うるさすぎて、うんざりする」
 
 
 
ドラマに限らず、
人間関係でよく起きる対立です。
 
 
 
 
ドラマでは、
 
お互い相手に不満が爆発し、
何が正しいかとか、
相手が悪いとか、
 
同居自体が間違いなのかとか、
いろいろ葛藤しますが、
 
周りからの助言もあり、
話し合います。
 
 
 
 
どちらかの意見を押し付けるのはやめて、
 
ここは譲れない
でも、
ここは譲れる
と、
お互いの要望をすり合わせて歩み寄ろう、
一緒に決めていこうと、
 
リアが提案しました。
 
 
 
ショーンは
「それは良い考えだ」と受け入れ、
それで決着しました。
 
 
 
 
相手が自閉症だからといって、
合わせない。
 
自分が自閉症だからといって、
押し付けない。
 
 
 
これは誰にとっても
良好な関係を築く上で
重要な姿勢ですよね~
 
 
 
 
その後、
ショーンがバスルームに行くと、、、
 
 
 
2つのトイレットペーパーが設置出来る
ホルダーには、
 
1つは手前で、
もう1つは奥になっていました。
 
 
 
 
それを見たショーンは、
「これは良い考えだ!」
と、
喜びました。
 
 
 
 
 
手前だろうが奥だろうが
どっちでもいいリアが、
 
喧嘩した後だからと気を遣って、
とりあえず両方を手前にしておくのではなく、
 
あえて奥と手前を一緒に並べた行動に、
とてもグッと来ました。
 
 
 
 
良い関係を築くポイントは、
 
 
絶対こうなっていないと嫌だ
 
という葛藤の世界から、
 
どちらでもいいんだ
 
という平和な世界へ、自ら移行すること。
 
 
 
 
片方だけでなく、
両方にOKを出せるようになると、
何より自分が穏やかになれるから
得しかない。
 
 
 
自分が、じゃなく、
お互いが、心地よくある道を探す。
 
 
 
これを持たないと、
不満が溜まり続ける生活になります。
 
 


なーーーーーーんて、
書いてるけど、
 
過去、
自分のしていた
葛藤の数々が
思い出され、
痛すぎて笑うw
 
 


私は、
ショーンでもあり、
リアでもあったから、、、
 


これは違う人。


 
 
自分のルールに
相手を従わせて、
良い関係が作れるはずがないよね、、、
 
 
 
当たり前なのに、
意地の張り合いになっているって、
あるあるだーーー
 
 

 
良い関係にするには、
歩み寄ろうとする心が大事。
 
 
 
自分も心地よく、
相手も心地よく。
 
その為にはどうすればいい?
 
 
それを見つけよう。
 
 

この視点は、
どんな悩みにも役に立つから
体得して損はなし!
 
 
 
 
とはいえ、
自分の感情が先行して
暴れちゃう!
って方はメッセージしてね~
 
あなたの中に眠る、
「なぜそうなるのか」を見つけます。