直径34センチ高さ9.2センチの円盤が室内を自在に動き回る。
壁や家具の近くでは自動的に速度を緩めて接触のショックを和らげる。
バッテリーの残量が少なくなるとホームベース(充電コネクター)に戻り充電開始・・・・
我が家にルンバが来てから久しいが、いまや無くてはならない存在となっている。
このロボットの開発元はマサチューセッツ工科大学の人工知能(AI)研究者らが設立した
ロボット & AIベンチャー企業の「アイロボット社」
同社製品が今、世界中が注視する「FUKUSHIMA」に送り込まれた。
大小4台のロボットが、原子炉付近での放射線量の計測や原子炉建屋への放水作業の補助といった
「任務」に就く予定だ。
それでは日本製のロボットはどうなのだろうか?
阪神大震災を受けて、レスキューロボットの研究が始まりすでに消防署に試験配置されたロボットもある。
だが日本では実際に震災発生時からロボットがフル稼働した実績はない。
やはり日常的に災害対応にロボットが組み入れられなければ、いきなり動かすのは難しい。
実践で使われないまでも十分なシュミレーションが出来る環境も無いので進化もしない。
また、各自治体などでロボットを動かせる人材育成や訓練なども課題となる。
地震大国の日本としては、国家組織としてこの開発にあたるべきであろう。
その成果を出す機会が100年後になるかもしれないが。
「3K」ならぬ「3D」のロボットによる解決。
DULL(つまらない) DIRTY(汚い) DANGEROUS(危険) の3D作業をロボットに任せる。
危険の極みともいえる原発事故現場での活躍を期待したい。