一昨日の夜、商工会の集まりがあった。
事務局担当の方の送別会がメインであったが、
昨年社長に就任された同じ異業種研究会の仲間への贈答品を私が探すことになった。
無難なところで時計を見に行ったのだが、いまやほとんどが電波時計。
お洒落な掛け時計を見つけたのだが、店員さんに言われたのは、
「しばらくは電波時計としてはお使いになれません」
?? どういうことかというと、日本には「JJY」という標準電波の送信が
東日本と西日本に一箇所ずつあるらしい。
西日本は「福岡と佐賀の県境にある双金山(送信周波数60kHz)」に、
そして東日本は「福島県大鷹鳥谷山(送信周波数40kHz)」にある。
しかし、大鷹鳥谷山は福島原子力発電所20km圏内の避難指示に従い停波措置をしたために
東日本全体が標準電波を受信できなくなっている。
確かにそこのお店に並んでいるどの時計も電波を受信していることを示すランプが点滅していない。
この場合クオーツ時計として動くため、1ヶ月辺り平均15秒程度の誤差が生じ、
停波後は数日に約1秒ずつずれが生じている可能性もある。
店員さん曰く、
「震災の影響はこういうところにも出てるんですよ・・・」
まあ、日常生活にとって「1秒のズレ」はそんなには不便なことではないが。
(でもたまに佐賀から発している電波を拾うらしい。)
最近、私の好きな納豆がスーパーの棚に並んでいない。
パッケージ工場が震災の影響で稼動していないのが原因らしい。
我々は納豆を食べなくても生きてはいけるが、その関係者たちの苦悩は想像するに余る。
もし一ヶ月以上自分の会社の機能が止まってしまったらどうなるか・・・
おそらく自力で復興することは難しく、、ひとたまりもなく沈没してしまうだろう。
やはり、みんなで助け合いながら苦境を打開していかなければならない・・・
まだまだ茨の道は続く。