ある8歳くらいの子供が、自分が住んでいる地域の恒例のゴルフコンペに参加しようとしたとしましょう。
でも一部の大人から「大人のコンペに子供を参加させるのはいかがなものか?!」という意見が出てきたら
どのように対処すべきでしょうか。
「これからは子供には、そういう門戸を開いて育成に努めるべきでは!?」
というのは正論です。
「そんなことに目くじら立てなくても良いのでは!?」
とも言うかもしれません。
ゴルフというのは、すべてが自己申告という人間性が明るみに出てしまう、
また、自分のことよりも周りのプレーヤーへの気遣いを必要とされるゲームです。
プレー終了後には宴会が行われ、自己のプレーやお互いのプレーを反省・賞賛しあう場もあります。
そのような場で小学生低学年の子供が立ち振る舞えるのか!?
その子にそれだけの素養が備わっていなかったら、
とても悲劇だとも思うのです。
大袈裟に言うと、彼の今後のゴルフ人生を決めてしまうといっても過言では無いでしょう。
石川遼くんは、なぜあそこまで素晴らしいプレーヤーになったのか。
それはすべて周りを取り巻くいろいろな他人は関係無しに「親の躾のみ」にある思います。
それは、彼があそこまでの偉業を成し遂げてきたにもかかわらず、
あくまでも親の謙虚な発言と遼くん自身の日常の言葉から鑑みることが出来ます。
それらは石川家の「品格」として強く伝わりますよね。
躾されていない子供を大人の世界に放り出すのは罪だと思います。
それは躾されていない大型犬を公園で放し飼いにするのと等しいことです。
周りがいくら不愉快な思いをしようが、「うちの子がいい経験をしたのであればそれで良い」と思った瞬間に
そこで築いてきたたコミュニティーすべては壊れていくのではないでしょうか。
今回私が幹事として6組ほどのコンペを執り行うこととなりました。
そのコンペに小学1年生の子供が参加することとなりました。
私としては初の体験だったのですが幸い懸念しているようなことはなく、
その子は日頃からきちんとレッスンを受けさせて
親と一緒に数ラウンドこなし迷惑をかけない状態だといいます。
また、彼が幼いときから参加する皆とコミュニケーションも取らせています。
しかし、いくら万全でも子供は子供です。
子供にとっては今は親の言葉しか聞こえていませんが、
周りの大人も声をかけてあげてはいかがでしょうか。
たぶん、親が気づいていなかったことが多々子供にとってもあるはずです。
叱らないおじさんより、叱ってくれたおじさんのほうが、彼の記憶に残るのでは!?
とはいっても、やはり他人は他人、親にはしっかり「躾」ていただき、
ゴルフ場に送り出していただきたいものです。
遼くん効果で、たぶんどこのゴルフ場でも、ちびっ子ゴルファーが増えてくると思います。
親はゴルフをしたことがないのに、子供にはやらせている例もあるようで・・・
彼(の成功例)を意識するあまり、勘違いする親が多発しないことを願います。