前日、極寒の中ゴルフに行ったせいなのか、朝から珍しく喉が痛かった。
「風邪かな? まあ、たいしたことない。」
会社ではけっこうな割合でインフルエンザを含めた風邪が流行っている。
しかし毎週月曜だけは全員で行う会議があるので外せない。
しかし、お昼過ぎても体が重い。
午後は、しばらく社長室のソファで横になっていた。
少し体調が戻った気がしたので残務をこなした。
夜は「つぼ八会」
その名のとおり、伊勢原の「つぼ八」で開催される飲み会である。
「つぼ八会」は、もともと私以外の3名で構成されていたが、
6~7年ほど前くらいから私も混ぜていただいている会である。
メンバーは、ムサシノ精機の佐藤さん、九重電気の篠塚さん、タカモリエンジニアリングの伊藤さん。
もともと伊勢原商工会の異業種研究会のメンバーだった方々の中で、より濃い情報交換をする目的で集まった会。
今では異業種研究会には伊藤さんと私しか所属してませんが。
全員が製造業であるが、毎月出張で足を運び中国情報に精通している篠塚さんのお話が面白い。
昨年、中国がレアアースの輸出を禁止してから、世界中に大きな波紋を広げている。
レアアース(希土類元素)は21世紀の技術にとっての生命線だ。
これがなければ、スマートフォンもハイブリッドカーも精密誘導兵器 もありえないだろう。
そして世界のレアアースの大半を採掘している中国は、その戦略的な価値に気付き始めたようだ
レアアースは17種類の元素のこと。
中国(チベット)が世界の産出量の90%以上を占めている
その元素のひとつである「セリウム」
当社は光学部品の研磨加工を行っているので、酸化セリウムの使用は不可欠。
ここ数ヶ月で価格が数倍に跳ね上がっている。
ただ、我社は加工方法が特殊なためにその使用量は極めて少ない。
同じく九重電気さんもセリウムパッドを製造しているメーカーなので、酸化セリウムの使用量は月に何トンもおよぶ。
セリウムの代替技術にも期待がかかる。
九重電気さんはNEDOの、「希少金属代替材料開発プロジェクト」の一環として、
セリウムの使用量を低減させる技術と代替材料の開発に取り組んでいる。
「2月3日の春節(中国の正月)で、また中国政府の態度が変わるのでは?」
いろいろな憶測が飛び交う中、そろそろ当社も対策を立てなければと感じた。
今年中国で行われるオプトの展示会に行っていろいろと様子を観てこよう。
篠塚さん、よろしくお願いします。
