街のサンドイッチマン 鶴田浩二
先日は、銀座松坂屋の閉店のニュースが流れていました。
またひとつ懐かしい風景が消えて行きます。
しかし、最終日の映像に映るすごい人波
多くは閉店セール目当てだったかもしれませんが、
老舗百貨店の最後の情景を目に焼き付ける人もまた多かったでしょう。
鶴田浩二「街のサンドイッチマン」
繁華街のサンドイッチマンも、今は見かけないですね。
街のサンドイッチマン 昭和28年
http://www.youtube.com/watch?v=QWOD6xlBGZ4
作詞・宮川哲夫
作曲・吉田正
♪
ロイド眼鏡に 燕尾服
泣いたら燕が 笑うだろう
涙出た時ゃ 空を見る
サンドイッチマン サンドイッチマン
俺らは街の お道化者
呆け笑顔で 今日もゆく
ロイド眼鏡に燕尾服・・・
そうそう、この格好が昔ながらのサンドイッチマン
昭和50年代前半は、まだ見たような気がします
しかし、サンドイッチマンとか道化師って、
面白スタイルでありながら、哀愁を漂わせるのは何故。
ダンディ鶴田浩二が歌う時のスタイルも懐かしい。
必ず右手で白いハンカチでマイクを持ち、左手は耳に当てて
情感たっぷりに歌うんですよね。
この姿に、世の奥様お嬢様たちはコロリと行ったのでした。
「傷だらけの人生」「好きだった」「赤と黒のブルース」といったヒット曲あり、
任侠映画や「男たちの旅路」のドラマも良かったし。
ぜひポチッとクリックお願いします
にほんブログ村に参加しました。
<関連記事>
昭和歌謡の男性歌手
『傷だらけの人生』 鶴田浩二