「サムライ」 沢田研二 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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サムライ 沢田研二

ゼニゼニ 「銭形平次」つながり、♪ありがとう ジェニ~
沢田研二「サムライ」1978年(昭和53年)です。

ジュリーにとって一つのエポック・メーキング的なヒットであった「勝ってにしやがれ」が1977年。
その後、「MEMORIES」「憎みきれないろくでなし」と来て、「サムライ」です。

この頃から、コスチュームに凝って来ましたね。
「憎みきれないろくでなし」では、ちょっと妖しいポリススタイル。
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サムライ」では更にアブナイ。
上半身は刺青模様、片肌に掛けた革のジャンパーにはカギ十字の腕章。
これはさすがに直ぐに止めましたね。

小道具はナイフだし。
阿久悠の歌詞も尖鋭的でした。

片手にピストル 心に花束
唇に火の酒 背中に人生を
アアア アアア ありがとうジェニー
お前はいい女だった
はんぱなワインより 酔わせてくれたよ
だけどジェニー あばよジェニー
俺は行かなくちゃいけないんだよ
寝顔にキスでも してあげたいけど
そしたら一日 旅立ちが延びるだろう
男は誰でも不幸なサムライ
花園で眠れぬことも あるんだよ


「サムライ」 沢田研二
http://www.youtube.com/watch?v=zNEVyBeFPh8&feature=related
作詞・阿久悠 作曲・大野克夫

カッコイイ曲ですよね。
「武士道は死ぬこととみつけたり」って葉隠の言葉が思い浮かびます。
ストイックな男の魅力が詰まった曲じゃありませんか。

そういえば、昔アラン・ドロンの映画で「サムライ」ってのがあって、中学の時に観ました。
ジャン・ピエール・メルヴィル監督作品で、この中のアラン・ドロンもサムライの精神を持った役でした。(実は良く覚えていないけど(汗))
イメージが似ていますね。


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