ゴジラ | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

☆昭和40年代・50年代の魅惑の昭和歌謡を語る完全懐古趣味的ブログ

ゴジラ 誕生 1954年11月3日

1954年(昭和29年)11月3日 第1作「ゴジラ」が公開された日です。
さすがに、僕もリアルタイムでは観ていません。。。まだオギャーと生まれてもいません。(念のため)

だいぶ経った、たぶん1970年代中ごろ、NHKで放送された時に初めて観ました。
ぼやけた白黒映像が、初代ゴジラの不気味さをより一層出していました。


僕がオンタイムで初めて観たゴジラ映画は、1964年「モスラ対ゴジラ」。
モスラの優美さに感動しました。

次に観たのは、「三大怪獣 地球最大の決戦」。
ゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラが対決する映画。
 

$昭和歌謡ブログ  マンボウ 虹色歌模様



この映画で、宇宙大怪獣キングギドラが、華々しくデビューしているのです。
悪役ながら、相当格好良かったです。

映画を観る前から少年雑誌に載って、無垢な少年の期待は高鳴るばかり。
実際に見たキングギドラは期待にそぐわぬ迫力で、興奮しました。

ペタしてね


絶対、次のキングギドラも見に行くぞと心に決めて、行ったのが翌年の「怪獣大戦争」。
この映画には、日本初めての宇宙人俳優と自負する土屋嘉男が出演し、なぞのX星人に扮してキングギドラを操る面白さ。

またまた、キングギドラの迫力に満足しました。
しかし、この時キングギドラよりも心奪われたのは、X星人の土屋嘉男・・・ではなく、水野久美さんです。

あの色っぽさに参りました。
その後も水野久美が出演した怪獣映画は何本か観ましたが、X星人の衣装がなんと言っても最高です。


初代ゴジラに戻しますと、
最近、デアゴスティーニ・ジャパンから発売された「東宝特撮映画DVDコレクション」の創刊号が初代ゴジラでした。
早速、購入しましたよ。
 

$昭和歌謡ブログ  マンボウ 虹色歌模様



後のゴジラのイメージとは程遠いリアリズム。
ゴジラは、もちろんシェーもしていません。

主役は、当然ゴジラでしょうが、人間の主役は宝田明、ヒロインは河内桃子。
二枚目・宝田明はランニング姿で、セクシーさをアピール。


二人以上に存在感があったのは平田昭彦。
生物を一瞬で破壊する水中酸素破壊剤(オキシジェン・デストロイヤー)を開発した化学者。
自らそれを持って、ゴジラに挑みます。

映画全体を締めているのは、渋いぜ、志村喬。
この人が出ると、どの映画もたちどころにワンランクアップするような気がします。

例のゴジラの音楽は、はや初代ゴジラから使われています。

東宝の怪獣映画は、しばらくリアリズム路線が続き、その後は大バトル大会映画となります。
まあ、正月に見に行くのだたら、華やかな方が楽しくその一年を過ごせそうでいいかも。

ペタしてね