『燃えるブンブン』 『涙の河』 マギー・ミネンコ
土曜の夜、パンチのある曲で、『燃えるブンブン』 マギー・ミネンコです。
NTV「うわさのチャンネル」で、せんだみつおやデストロイヤー相手に、チチもめーなんてやってましたね。
ロシア系アメリカ人父と日本人母とのハーフ美人なのに、そのアンマッチぶりが際立ちました。
衣装もつんつるてんの着物で、髪にはリボンのとんでもない格好でした。
そのマギー・ミネンコのレコード・デビュー曲が、『燃えるブンブン』1974年。
雨のサタデーナイト、ナナハンの爆音が聞こえてきそうです。
♪
750のエンジン 雨のサタディ・ナイト
私の彼氏は荒くれ 街のきらわれもの
だけどブンブン いかすブンブン
私にやさしきゃ 文句はないさ
国道ぞいに西へ行く
ずぶぬれ本牧 ヘッドライトの横須賀
走るブンブン 濡れるブンブン
背中の鴎が わたしのマーク
『燃えるブンブン』 マギー・ミネンコ
作詞・橋本淳 作曲・鈴木邦彦
一転して、しっとりとしたバラードでファンを驚かせたのが、『涙の河』
バイクを駆る彼にしがみついて爆走するツッパリネエちゃんが、実はこんなに素直で一途な女性だったのだ。
♪
愛する人の為ならば 私はわたる
涙の河をこえて あなたのもとへと
悲しむママの目を忘れ
私はたどりつきたいの
あなたのため息の中へ すべてを投げ出し
愛する人だけ待つことが 女にできる
いちずな恋の覚悟 私は決めたの
『涙の河』 マギー・ミネンコ
作詞・橋本淳 作曲・中村泰士
マギー・ミネンコが生れたのは東京上野。
趣味は読書、クッキーを焼くこと、ダンスと紹介されていました。
マギー・ミネンコのレコードデビューと同じ月に紹介されている同期の新人歌手は、城みちる、あいざき進也、麻生よう子、林寛子、テレサテンなんですね。
なかなか、高確率の月でした。
いつの間にか見なくなったマギー・ミネンコですが、残した2曲は昭和歌謡に欠くことの出来ない名曲です。
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