『筑波山麓合唱団』 デューク・エイセス
永六輔、中村八大がデューク・エイセスと組んで発表した「にほんのうたシリーズ」の一曲です。
いい湯だな(群馬)
別れた人と(兵庫)
君の故郷は(東京)
フェニックス・ハネムーン(宮崎)
マンボ鵜(岐阜)
など、有名曲がありますね。
『筑波山麓合唱団』は、その中でも、多くの人が一度は耳にしている曲ではないでしょうか。
昔縁日で、 紋付、羽織袴にたすき掛けの鉢巻姿のガマの油売りの口上は見ました。
当時は、刀の切り傷がガマの油で、消えて無くなると本気で思っていました。
かといって、 実際に買ったことはありませんが
さーて お立ち会い!
手前ここに取りい出したるは陣中膏ガマの油。
ガマと申してもそんじょそこらにいる只のガマとはガマが違う。
これよりはるか北、関東・茨城県は筑波山の麓、おんばこと言う露草を食って育った四六のガマだ。
昭和44年の紅白歌合戦でのデューク・エイセス
4匹のガマ蛙をバックに唄っています。
デューク・エイセスの皆さん、蛙になりきって楽しそうですし、 後ろのガマ蛙もぎこちなく踊っています。
中には、頭が落ちそうなのか、押さえながら踊っているガマも (;^_^A
さーて お立ち会い!
このガマの正体は??
坂本九、 北島三郎、 佐川満男 千昌夫でした。
数多く紅白歌合戦出場をしている北島三郎も、 こんな時代があったのですね。
デューク・エイセスの現在のメンバーです。
飯野 知彦 トップ・テナー
吉田 一彦 セカンド・テナー
谷 道夫 バリトン
槇野 義孝 バス
この映像当時は、トップテナーは谷口安正さんですが、1990年に亡くなっています。
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