トーニングのあとに適した酵素パック | CLINIC EMMA the ginza

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銀座4丁目 美容皮膚科形成外科
エイジングケアクリニック
スローエイジングはとてもシンプル
余分な脂肪や汚れをため込まず、日々消費する成分を必要な分補うだけ
自然で健やかに美しく、年を重ねましょう

レーザートーニングのお話にもどります

 

ちょっと用語の整理をいたしますね

 

トーニングとは、色のトーンを整える、つまり色ムラをなくして、均一で明るい色調にすることです

 

これを、レーザーをつかって、お肌に対しておこなうことを、レーザートーニングといっています

 

当院で使用しているのは、1064nmのYAG波長です

 

この波長の光は、メラニン色素に吸収されやすいという性質をもっていますので、色素が多い細胞ほど優先的に光をあつめます

 

吸収された光エネルギーは熱に変換され、その熱で、細胞の水分が蒸発し、細胞は死滅します

 

(ピコトーニングというのは、おなじ1064nmのYAGレーザー光を、非常に短い時間で照射するため、細胞の水分が蒸発するほどの熱は発生せず、細胞内のメラニン色素だけが脱失します)

 

トーニング後のお肌には、目に見えないレベルで、死滅した細胞の残骸があちこちに付着していることになります

 

これは、垢となってはがれおちたり、一部はアミノ酸まで分解されて、皮膚のNMF(天然保湿因子)の役割を果たすと推測されます

 

そこで、当院では、トーニング後のパックは酵素をいっぱい含むものにしております

モニター様です

 

右が、4回照射後です

 

最短距離で結果を出したいわたくしめにとって、まずまずといったところです

 

HQ外用、トラネキサム酸内服、通うペースなど、患者さまにはとってもご協力いただいての効果です、いつもありがとうございます

 

ニキビあとの色素沈着の改善が目的なのですが、酵素パックのおかげか、肌質がふっくらして、にきびもほぼできなくなったとのことです

 

古い角質を、酵素で再利用して、お肌の健康に役立てる、酵素入りパック(¥800)

 

トーニング直後のお肌には、このパックがベストだと思っています

 

スキンフローラ(皮膚常在菌叢)も良好な状態にととのっていき、トラブルの少ないお肌質にかわっていきます

微生物と仲良く共存しますと、健康にも美肌にも、いーこといっぱいありますよ

 

古い皮脂と角質、空気中の汚れなんかがまじりあって、毛穴につまったものを角栓といいますが、これを栄養分にして菌が繁殖すると、炎症性のニキビになります

 

でも、スキンフローラの状態が良いと、疲れや寝不足でちょっとくらい免疫が低下しても、炎症がおきたりしなくなります

 

良い菌をそだてましょう

 

そのやりかたは、後日またおしらせいたします

 

ねこさんたちは、毎日熱心に毛づくろいなさってます

 

つかうのは自分か他人(他ねこ)の舌のみというシンプルさ

 

わたくしも、なるべく自然なサイクルで、すこやかなお肌を保ちたいと思っております

 

そのかわり、医療機器の恵はおおいに享受しておりますけれども

 

毛皮着てないですし

 

お読みくださり、ありがとうございます、またよろしくおねがいいたします