毛穴の深さは5mmありまして、その壁のほとんどの部分は真皮層です | CLINIC EMMA the ginza

CLINIC EMMA the ginza

銀座4丁目 美容皮膚科形成外科
エイジングケアクリニック
スローエイジングはとてもシンプル
余分な脂肪や汚れをため込まず、日々消費する成分を必要な分補うだけ
自然で健やかに美しく、年を重ねましょう

ごらんのように、毛穴の壁にあたるのは、真皮です

 

真皮は、コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく成分と、ヒアルロン酸などのムコ多糖類でできています

 

スポンジを想像してくださいますと、わかりやすいかと思いますが、スポンジの繊維がたんぱく成分、あなあなの部分がムコ多糖類でみたされているようなイメージです

 

約5㎜の厚さの、スポンジみたいな構造の真皮が、わたしたちのからだを覆っているのです

 

そのさらにそとがわに表皮がありまして、これはつぎつぎ細胞がうまれて、ふるいものは脱落していきます

 

真皮は、表皮とはちがって、成長期をすぎると、成分が日々あたらしくつくられることはありません

 

体表面積を、これ以上大きくする必要がないためです

 

表皮は、外界からの刺激につねにさらされていますから、当然死滅していく細胞が多くありますので、その補充のため、日々細胞をうみだす必要があります

 

成長期をすぎたあと、年齢とともに、真皮成分はへっていきます

 

スポンジの繊維が細くなって、まばらになり、あなあなが大きくなって、全体にへたったようなイメージでしょうか

 

全身の皮膚が、このようにへたってきますと、しわやたるみがでますし、毛穴も目立つようになります

 

しわたるみについては、後日にゆずるとしまして、毛穴の壁の部分がうすくなると、内腔がひらきます

 

 

毛穴の上のほうに、脂腺がありますから、この分泌物がしたのほうに貯留しやすくなり、これと角質がまざりあって古くなって乾燥したものが角栓です

 

毛穴の出口部分の角栓が、空気に触れるて酸化すると、黒ずみになります

 

また、角栓を栄養分にして雑菌が繁殖すると、炎症性の赤ニキビになります

 

やっかいです

 

これを改善するために、毛穴の壁の部分を厚くするやりかたを書きたかったのですが、わたしははなしがまわりくどくて、たどりつけませんでした

 

すみません

 

ではまた、よろしくおねがいいたします