信じるか信じないかだ。 | Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ-

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※店舗はcloseいたしました

リアル×コブクロのコラボレーション企画が始まりました。

公式サイトのPVロングバージョンの映像で
描き出されたいくつかの台詞がココロにくさびを打ち込んだようで。

どうしても気になったので
「リアル」4巻まで読みました。





ヒトの弱さ。

ヒトの強さ。

こうまで「リアル」に描けるものでしょうか。



ココロの中の光と影。


「信じる」という想いの 

 難しさ と たやすさ。


ヒトは変わる。誰かの言葉一つで。


ジタバタともがきあがく自分の目の前を

一瞬でクリアにしてしまう


そんな一言に出逢う瞬間があります。





一気に読み終えた翌朝。

階段を昇りながら胸の奥から聴こえてきた言葉は

友が贈ってくれたCDの1曲にあったもの。




「僕は現在(いま)を生きることに

    思い上がりたくはないのです」

       byさだまさし/風に立つライオン


      


我が子とはいえ

一人の意思ある人間を

あたしの描く路に向かわせようとすることも

思い上がりなのかもしれません。


学校に行くことが全てではない。
けど、不登校で見えてきた太郎のココロ。
それは私の課題でもあります。


どんな場所でも
どんなときでも
太郎が安心できるように。

手にしたい光はその先にある気がします。



「リアル」の台詞。
私なりの解釈で変わってると思いますが。



  親がどんな親でありたいかは親が決めること。

  子供のお前がジタバタするな。

  

  

  お前に出来ることは



  信じるか信じないかだ。





これを読んだときに
瞬時に「親」と「子」を入れ替えました。    


太郎にはきっと私には計り知れない未来が待っている。

私に出来ることなんてそう多くはない。

信じることって簡単そうで難しいものですよね?

けど数少ない私に出来ることのひとつだと思うんです。



だから太郎のココロに足りないものが満たされて

安心して歩けるようになる日が来ること

信じようと思いました。


揺らぐ気持ちは有るけれど。


太郎と花子と3人で歩く路。


今日もまたひとつ。小さな一歩。

未来はその積み重ねの先に見えています。





コブクロの新曲「時の足音」の歌詞に


ひとり ひとつ 一瞬 一秒 一度きり


というくだりがあります。



たったひとつのことが

時を越える大切な想いになりうることを伝えています。



是非「リアル」を読みながら

聴いてみて下さい(* ̄▽ ̄*)