幸せってなんだっけ♪なんだっけ♪ | Laluceラルーチェ-ひかりの射す方へ-

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材料好きの道具好き。
※店舗はcloseいたしました

前回のブログからずいぶん時間が空いてしまいましたが

やりたいことがいろいろあってそれが少しづつ出来てて
なんとなく「いい毎日やん?」と思ってるこの頃です(*^_^*)


先日のイベント出展は無事に終わりました。
能楽殿でライブを聴きながらの物販という珍しいスタイルで。

能楽殿の舞台は「神様の歩く場所」ということで
足袋以外で上がることは許されないそうで
出演者全員足袋を履いての演奏でした。

その日私が一番感じたのは
その場所の心地よさ。

パワースポットなんでしょうね、おそらく。
博多山笠のある神社の中の伝統ある能楽殿。

またあるといいなあ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



そこでひとつの出会いがありました。
スピリチュアルカウンセラーって言ったらわかりやすいかな。
そういうことを職業としてされてる方。

数日後お店のほうにも来てくださり
いろいろとお話を伺いました。

そして
「前世の人生を知り、生まれ変わって今世に持ってきた課題を知ることで乗り越えやすくなるし、幸せになれるよ。
 今あなたが抱えてる問題を解決できるようになるよ。傷は浅いほうがいい。早いほうがいいよ。」
と言われその方の師匠から霊視で視てもらっては?と勧められました。
幼い頃のトラウマや今世の課題を知らないままでは成長はなく、同じところをぐるぐる回るようなものだと。


それから数日は頭の中にいろんな想いがうごめきました。



私は幸せじゃないかなあ?

前世。知りたい?

前世から持ち越した課題を知ることで
今回の生きる意味を知って・・。


誰かに視てもらう?あたしの人生を?



確かにいろいろ大変だと思うことも日々あるし
なりたい自分にはまだまだ辿り着いたなんて思っちゃいないけど



「幸せ」ってなんだろう。



探して 求めて みつけて 手に入れるもの?

生きる理由って知らなければならないもの?

トラウマを知らないよりは知ってたほうがいい?




でも。

今日、太郎が初めて「プラモデル」って物を知って。

目をキラキラ輝かせてガンダムのプラモを見比べて
「これ創りたい!!」ヽ(・∀・)ノ゜+.゜☆ って言って

帰ってから大好きなちびまるこもサザエさんも見ないで
没頭してるのがすごく嬉しい(* ̄▽ ̄*)

太郎の集中力って子供とは思えない
人並みはずれたところがあって

伸ばしてあげたい長所のひとつ。


花子は習い始めたピアノが嬉しくってしょうがなくて
毎週火曜日の6時半が毎日待ち遠しくて

うちから教室までの100mは全力疾走で
エレベーターも待ちきれなくて

終わったら「楽しかった~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ね、次のピアノの日まで何回寝たらいいの?!」って

やっぱりキラキラ☆の目をして聞いてくる。
そんな顔を見てると抱きしめたくなっちゃう。


私は毎日ギターに5分でもさわりたくて。
お店であれこれ創作して、お客様と一緒に楽しい時間を過ごさせてもらってて
成長を見守れる子供達がそばにいて
近況を伝え合う友がいて、コブクロがいて 音楽がそばにあって。

手に入らないものもあるけど
いつか手に入れられる日が来るって思える。

なによりご飯が美味しいし
お酒も旨い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





だから今日のあたしは幸せだと思うんです(* ̄▽ ̄*)




自分自身の心が

何をどう感じてるのか

どこをみつめてるのか



その違いだと思いました。




夢見てるから儚くて

探すから見つからなくて

求めるから手に入んなくて途方にくれる

どこで間違ったかなんて考えてる暇もなくて

でも答えがなきゃ不安で


(by Mr.Children 「掌」)



この歌詞を初めて聴いた時の私は

不安でたまらないって想いでいっぱいになってて

必死でそれを振り払おうとしてました

ぼろぼろってすごい勢いで涙がこぼれたのを覚えてる。



けど今は泣かない。

でもそこから目をそらしてる訳じゃない。

そういう自分も有りだと認めた時にこの歌詞に頷けました。





自分では見えないことを知ると

今気付かないことに気付けるようになるかもしれないけど

どの道を選べばいいか 

わかりやすくなるかもしれないけど


自分の直感で気付きたいと思った。

誰かに観てもらって導かれる私じゃなくて。



ずっと前からそう思ってたのに忘れそうになってました。

感覚を研ぎ澄ますために学ぶこと。

自分の直感を信じること。




今回の出会いはそれを思い出す為のものだったのかと思います。

その方や師匠がどうこうって言うのじゃなくて。


自分の道は自分で見極めたい。

たとえ遠回りでも。



そんなことを

海の近くの公園の

雲ひとつない澄み渡る秋空の下で

遊ぶ子供たちを眺めながら

考えた休日でした。