【ご挨拶】

カウンセリング&セラピースペースLa'luce(ラ・ルーチェ)のサイトを見つけてくださりありがとうございます。

ご縁に心から感謝申し上げます。

2004年より、カウンセラー(傾聴)やセラピスト(家族療法・箱庭療法・ゲシュタルト療法等)、またレイキヒーラーとして、生きづらさや問題からの脱却、また不安神経症の様々な症状や病状の寛解や消失と共に、本当の自分と出逢っていくような敬虔な過程を共有させて頂いています。

 

【経歴】

15年間、中学校教員をした後、娘の誕生を機に(娘が3才になる年に)、退職。

と同時に、自宅にセッションスペースを設け、子どもたちに学習やピアノを教えたり、箱庭セラピーをするように。

また、小学校での特別支援教育でのサポートという経験もさせて貰いながら、子どもたちの成長や心理について、様々な視野から洞察を深める機会を得ました。

 

2008年に中学校からの依頼を頂き、小学校特別支援から中学校相談室での勤務に異動。

その後2022年まで14年間、相談室で子どもたちや保護者の方の心に添わせて頂きながら、箱庭療法、学習サポートなどをさせて頂きました。

 

また並行して自宅スペースでは、子どもから大人にも利用して頂くセッションとなり、2015年~2023年末迄は、海の傍にもセッションスペース(海スペース)を設けました。

自然の雄大なパワーや美とともに気づいていくこと、癒されていくものの奇跡に触れる豊かな歳月を過ごした後、海スペースは新居浜市に移転。

現在は、松山市と新居浜市でセッションをさせて頂いています。

 

 

【転機】

35歳の時に重度の肺炎を患い、2日程明確な意識を失い、生死の境を彷徨いました。

そして、意識を失っている間に、生死の概念を超えた宇宙の真理のようなものに触れ、圧倒的な「大調和」のホログラムを観たという記憶とその体感を鮮明に覚えています。

意識が戻ってからの身体の回復には、その後半年程の時間が必要でしたが、それまでの自分の感覚から大きく開かれるような体験となりました。

そして、それまで視えなかったものや感じられなかったものが、視えたり感じられるようにすることに気が付きました。

しかしそれは、私にとっては、幼い時に封印した様々にいざなわれるきっかけとなり、ある意味、とても現実的な一歩が踏み出されることになったのです。

 

 

【人生の棚卸し(自己分析)】

私は物心つく頃から、漠然とした生きづらさを感じていました。

母親の鬱や暴力、父親の心の不在、貧困などを体感しながら、幼稚園の頃は抜毛やチック、小学生では場面緘黙症や吃音、中学生ではパニック症や拒食過食と様々な症状が顕れ、20代になっても強迫神経症、鬱、心身症など、躍起になって対峙しようとしても、それらの症状は私の人生の中でなかなか無くなることがありませんでした。

またパートナーシップでも、沢山の問題を抱え、到底解決できるようには思えず。

一体どこまで続くのだろうと、先の見えないトンネルの中を歩いているような辛さ。

また、こんな思いは誰にも分かってもらえないだろうという孤独感、無力感に苛まれる日々の中で、それでも何か手がかりや糸口を掴みたいという思いが、自分の欠片に出逢っていくような心の旅に繋がりました。

それは、生育歴を辿る壮大な旅路となりましたが、驚くことに、そこには沢山の無かったことになっている「私」がいました。

その「私」の声なき声に一つ一つ丁寧に耳を傾けていくプロセスが始まったのが、一瞥体験から間もなくのことでした。

教育分析という形で人生の棚卸しを進めながら、箱庭療法、家族療法、ゲシュタルト療法、交流分析など、様々なカウンセリングの技法に出逢っていきました。

そこで向き合った膨大な思いの昇華は、私の人生に数々の奇跡という名の必然をもたらし、今に繋がっています。

 

 

【レイキヒーリング】

一瞥体験以降、目に見えない世界の事象にも、自然に惹かれていくようになりました。

そして、レイキヒーリングを通して、次元の超越の可能性を体感する機会を経て、アチューンメントや実践を重ねてレイキマスターに。

その過程の中で、それまでどんなに努力しても何をしても、次々と形を変えて傍にあった症状や病が次々と消失し、治癒していきました。

内的世界と呼応するように外的世界もまた、理屈を超え、様々に不思議が重なるように変容していく...

それは、私が心から求めていたものでした。

 

 

【最後に】

現在子どもは成人独立し、私自身もパートナーと信頼や安心と共に日々の生活を慈しんでいます。

元パートナーは、現在も子どもを通して繋がる大切な存在として親交もあります。

また、両親との関係性もすっかり様変わりしました。

今、何のわだかまりもなく繋がりを感じられることができるようになったことに、ほっと安堵するような静かな喜びを感じています。

振り返ると、あれほど自分が何か抗えないものに縛られているように感じられていた過去の様々は、私という存在を底支えしてくれるような深い拠り所となっています。

それらが共感というエネルギーの源となり、繋がってくださる方々のかけがえのない「今ここ」に寄り添える一助になると幸いです。

 

 

◆資格 

教育カウンセラー

産業カウンセラー

中学校教員(英語)(音楽)

高校教員(音楽)※ピアノ専攻

レイキティーチャー

 

 

Miyuki