師走になり、氏神様にお詣りに。

 

 

 

 

この時期のお詣りは、紅葉が綺麗で、その風情に癒されます。

この日は朝方降った雨が上がって、まだ乾き切っていない参道が

美しく光っていました。

 

 

 

 

ちょっと気が早いけれど、

自分にとって、今年の漢字は何かなと思うとき、

「放」という文字が浮かんできました。

放つ、放たれる...

そんな感じかな。

 

娘が巣立ち、愛犬が旅立ち、私が私だと思っていた様々もどこか幻の中に。

もう無いかなと思っていたけれど、また一つ大きく放たれていくものを前に、

放つと放たれるは同時に存在することを実感しています。

どんなこともどんなものも、自分の意識がそこに作用している。

たとえ、とてもそんな意識なんてないように感じることも、

それでもどこかでそこに合意しているような何かがあるんだろうなって。

 

そして、「放」という感じ。

どこか自由で、文字にしてみると「旅」という字にも似ていて、

なんだかいいなとも...

 

 

 

 

海スペースの氏神様にもお詣りに。

 

 

 

 

大好きなこの地での全てに、感謝をお伝えして...

 

 

 

 

御旅所の傍にある漁港の風景にも、いつもホッと癒されるんですよね。

一面の海も大好きだけれど、船があったり建物があったり。

そこにある暮らしが感じられるあったかさというのでしょうか。

そういうものに触れると、何気ない日々の営みの愛おしさを

より大事にしたくなります。

 

来年の漢字は何になるんだろう?

って、先走りすぎる気持ちに待ったをかけながら、

今することにフォーカスしますね!^^;

 

12月。

皆さまにとって、麗しい月になりますようお祈りしています。