新しいブログの方に移行して、はや1年以上経ちました。
季節は一巡し、
今はまた、春爛漫の美しい日々が続いています。
そんな中、ここ数日の間に
本当に久しぶりにこちらのブログを訪れ、
自分でも懐かしく、幾つかの記事を読んだりしていました。
時折、読み返してみるのもいいですね(^-^)
懐かしかったり、新鮮さを感じたり。
それで、なんとなくこちらに書きたくなって、
こうして久しぶりに更新しています。
(この記事の写真は、2022年に写した写真です)
形を変えながらも31年の間学校生活に関わり、
自分の子どもの頃からを含めると、
私のこれまでの人生の中には、
いつもどこかにチャイムの音があったことに気が付いたことがありました。
日々の生活の中で、時間の流れが学校仕様に組み立てられていて、
チャイムの鳴る時間になると、自然に身体が察知するんですよね笑
それを深く実感したのは、昨年学校を離れてみてなのですが、
実際にその場にいなくても、
身体の感覚に沁み付いていてるものの影響って本当に大きいなって。
そんな根強い感覚も、この一年の間に次第に薄れていき、
今はすっかり無くなりました。
感覚がなくなると、まるでどこか夢物語のように。
ただただ体験に還っていくような....
この春はさらに、一人娘が県外に巣立ち、
生活スタイルも様変わりしていく今を味わっています。
どこまでどんな風に変わっていくのかを、
今じっと見ているような感じ。
転がっていくボールを目で追い続けているような。
日々の自分の過ごし方なのに、
どんな風に変わっていくのかじっと見ているというのも何だか変な感じですが、
目新しい体験の前では、こういう感覚になるものなのでしょうか。
変化は色々に見せてくれる世界を変えるけれど
その世界の中でそれらをつぶさに見ている私は
何も変わらないんですね。
その変わらない私が
変わっていくものの中で感じていること。
それらはどんなものも、その時その時の大切なギフトなのでしょうね。
こちらで長年書いてきたからか、
このブログならではの書きやすさのようなものを感じながら、
心地よく書けました。
読んでくださり、ありがとうございます(^-^)