今日は夫と娘が友達と彼女のお父さんと4人でナッツベリーファームに行っています。ダブル父娘デート。
3月頃から反抗期がひどかった娘ですが、夏休みに入ったとたん、元の娘に戻ったんです。ここ数カ月の激しい日々からは想像もできない穏やかで明るい日々。
やはり、こちら↓に書いた通り、宿題や課題、テストに追われてストレスが溜まり、精神的に追い詰められてしまったことが大きな原因のようです。
(もちろん、年齢的に思春期・反抗期の影響もありますが。)
それで、ストレス発散のほこ先が家(つまり親)だったということですね。
もう一つはっきりしたのは、友達(S)から悪影響を受けているということ。以前から悩みの種なんですよね。
S以外の娘の友達と接する機会が何回かあったのですが、その子達の前では穏やかで、親に対する態度も普通なんです。
娘自身も「Sがいない方が楽しい」と言っているのですが、Sが絡んでいると、私たちに対する態度が明らかに違うんですよね。
「なんで親の言うことなんて聞くんだ」とか「親に◯◯って言いなよ」とか、プレッシャーをかけられているのが分かりました。Sがいる手前、そうせざる得ないみたいな感じでしょうか。
Sは、娘に親友だと言っておきながら、陰で娘の悪口を言うようなタイプで、そういったこともストレスになったようです。
このときは、最初は怒って「もうSとは話さない」と言っていたけれど、時間と共に「他の人達がSの言うことを信じて、自分から去って行ってしまうのではないか」と不安になって泣いたりして、心配しました。
結果的には、みんなSの性格を分かっているので、誰一人味方する友達はおらず、娘は安心したようですが。
Sは同じことで、過去にも多くの友達を失っていて、娘も嫌な思いをするたびに距離を取ろうと試みたけれど、結局、いつも許してまた戻ってしまうのよね。
(よくある「DVを受けているのに離れられない」という心理と似ている気がします。)
自己肯定感が低いのか、優しすぎるのか...なかなか難しい問題です。
(娘が気に入っている、夏にピッタリのトレジョの100%果汁のアイス。)
まだまだ課題は残っているし、思春期は今後も続くわけで。新学期が始まったら、また学業やSのことで娘が精神的にきつくなってしまうことも大いに考えられる。
そんなわけで、心理カウンセリングを受けることにしました。誰よりも娘自身が望んでいることなんでね。
娘は自分で「なんかおかしい」と異変に気付いて、自らスクールセラピストに会いに行ったけれど、気付かない子や気付いていながらどうしていいか分からない子もいると思うんです。
HHS(アメリカ合衆国保健福祉省)によると、約49%の10代の男女が、人生のある時点で精神的な健康障害を経験したと推定されているので、親は子供のメンタルヘルスにも注意しないといけませんね。
心理カウンセリングが、少しでもプラスになるといいな。