牧師のドン・パイパー
(ヘイデン・クリステンセン)は
交通事故に遭い、即死。
だったはずが、奇跡的に息を吹き返します。
3週間前、切符を切られていなかったら
着用していなかったシートベルト。
それが彼の《運命の分岐点》となったのでした。
・・・しかし、生還は凄まじいものでした。
“なぜ こんなに苦しむ必要が?”
“なぜ 戻されたのです? 今は天国へ還りたい”
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実話ベースのお話。
ドンの生還記録と90分間の臨死体験。
特別すぎて、話したくはなかったと言う
“聖なる秘密”を終盤に語っています。
とても美しかったです。
“希望を持ち
苦難に耐え 絶えず祈れ”
ローマの信徒への手紙
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3歩進んで2歩下がる
挑戦の連続だ
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確信を持つことが大切だ
“これこそ
神が望むことだ”と
家族の協力も不可欠だ
最初の直感とは
違う道に行くこともある
自分の目的を探すんだ
目的を
見つけることがすべてだ
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(ドンの声)
生きることは難しかった
天国があまりにも
すばらしかったからだ
(吹:生還は試練の始まりだった
なぜなら 天国は
素晴らしいところだったから)
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(ドン)
闘う力が尽きた
死ぬ覚悟はできてる
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(ドンの声)
生きる意欲を失った
私の態度は
周りの皆に心痛を与えていた
私は喪失感に苦しみ
居場所を見失っていた
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(ドン)
神よ
神様
こうなるべきだったのですか?
(吹:なぜ こんなに苦しむ必要が?)
私は 傷の痛みは我慢できます
愛する人々は 私を見て
哀れみの表情を浮かべます
それにも 耐えられます
でも もし治らないなら・・・
重荷になりたくない
あなたは私を
天国へ連れていった
なぜ今 連れていかない?
私は・・・
天国に戻りたい
私の家へ・・・
私の家は天国です
イエス様
私を家へ戻してください
家へ戻りたい
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(ドン)
なぜこんな状態の
私に会いたがる?
最悪だ
___
これは学びだ
神様が君に課したレッスンだ
神は人間を用いて
私たちを助けてくださる
祈りに応えてくださる
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-君は事故と療養生活から
何を学んだ?
(ドン)
人を受け入れること
助けを拒まないこと
苦痛と落胆の中で
何より学んだことは・・・
天国は本当に
あるということだ
(吹:天国は本当にあった)
-つまり?
(ドン)
あの日 私は死んだ
次の瞬間 私は天国にいた
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(ドン)
死んだ時
暗いトンネルを
通りはしなかった
消えるような感覚はなく
呼びかける声も聞かなかった
この世で最後に
あの橋や雨を
目にしたのと同時に
私は光に包まれた
地上の感覚では理解も
描写もできない輝きだった
(吹:この世のものではないような
包容力のある 眩い光)
気づいた次の瞬間
私は天国に立っていた
(略)
共に歩くうち さまざまな
年齢の人がいると気づいた
年老いた人に若い人
立場は違えども
私に影響を与えた人々だ
ここでは
皆が知り合いのようだった
(吹:僕の人生には
影響を与えてくれたが
お互い地上で
知り合いではなかったはずの
この人たちが ここでは皆
知り合いであるように見えた)
(略)
曾祖母のハティもいた
私の覚えている彼女は
骨粗しょう症で
頭と肩が前傾していて
背中が曲がっていた
でも天国の彼女は
健康そうだった
天国は多くを意味するが
何よりそこは
皆が家族として
集える場所だった
(略)
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(ドンの声)
事故の前 私は
人生の目的が分からずにいた
今では はっきり分かる
“希望を伝えること”だ
(映画『きみが還る場所』2015)
