タイタニック−ベネディクトゥス | ララーズのブログ ~ Let's enjoy Singing!~

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歌う事が大好きな女性コーラスグループ「ララーズ」、神奈川県の片隅で楽しく活動するその日々の練習や音楽の事を綴ります

 

 

 

気がつけば卒業シーズン真っ只中。

テレビでは桜の開花予想が始まり、今日は日差しも暖かです。

ここぞとばかりに、花粉が飛ぶわ飛ぶわ…で、目鼻喉には非常に辛い季節…。泣

しかし我らがララーズのレッスン日は、稀に見る強風と冷たい雨の3月12日(火)でした。

…ブログ上げるの遅っあせるお願い

 

星練習曲星

①Sanctus-Benedictus

②Agnus Dei 

③永遠の花

④きんぽうげの日々

波 波 波 船 波 波

①Sanctus-Benedictus

まず歌い出し、速攻でストップが。

12小節のcre. と14小節のdim. をやること。同じように17〜18小節も。

特に dim.は難しい。恋愛と同じだ。(by.フジワラ先生)←真先生のお友達

ゆっくりdim. しましょう。

・歌詞のあ行の母音のアは、アとオの間。

・二重子音を意識しましょう。

例)terra→rr で、舌を上顎につけてrrを言う。

先生「もうちょっと、慈しみを持てないかな〜」

にやりそれよく言われるんす…。

〜ここからは、先生の解釈によるドラマである。〜

Bから

プレーニースォント〜♪から、人々が船に乗り込んでゆく。主人公の若い女性(多分綺麗)も乗り込む。乗る船は、多分豪華客船。✨

Cから

オザーンナー♪で出航。桟橋にはたくさんの愛する人々がお見送り。汽笛がボーッボーッボーッボーッ。(先生楽しそウシシ紙テープ垂れ下がる。大きく手を振る主人公。船が港から遠くなる。

Dから

女性(メゾ)とカッコいい男性(アルト)の出会い。声を掛けられ、親しくなる。アセアセよ、4小節で?!

44小節から男女(メゾアルト)は手を取り合ってダンス。祝福する声(ソプラノ)。

アセアセあせるよ、4小節で??(2)

Eから

二人は寄り添い、カッコいい男性に抱きしめられる。彼の鼓動を聴きながら、ときめいて…。

ここで、歌い方がぶっきらぼう過ぎて、「有り得ない!!」…と、新たなツッコミが。汗

Fから

↑というのは、実はむかしむかしの話なのです。全部回想でしたぁ!!

なんと!!びっくりあせる

先生「凄い解釈でしょう?展開が早いんだからね!」

…確かに凄い。多少、妄想 解釈を考えるのは好きだが…。

格が違う。師匠!!さすがです!

しっかし〜。個人的には地味で人見知りなため、想像出来ないなぁ…。きっと、先生は若い頃はリア充で、キラキラしていたんだろうな〜なんて、余計な想像をしたりして。

タイタニックの見すぎじゃ…という話も出る中、沈まないタイタニックだね…と。

曲名を、タイタニック-Benedictus

に変えよかな〜なんて。

 

②Agnus Dei 

こちらは、愛する人のお葬式です。

(Sanctusとは別のチャンネルで、放送されています。)

Eから 悲しいお葬式で、可愛い孫がお花を持ってきて、それが希望になるのです。幸せな人生をイメージして歌おう。 

 

③永遠の花

レガートで音を保持しないといけない歌。

ララーズが不得意な分野。

だからこそ、勉強になるので、頑張ろう。

 

④きんぽうげの日々 

久しぶりに歌ったら…あらら、忘れちゃってる。😓💦 

この歌は、掴みどころがなくて、私は大好き❤(by先生)

ゆらゆら揺れる様な雰囲気に、歌う自分もゆらゆらしちゃって、自分の歌がわからなくなってしまう…。

不思議な曲だな。

 

次回は、3月26日(火)

花粉。

早く落ち着きますように。

 

 

【小屋敷先生のレッスン日誌】

 

2024.3.12  9:30~12:00 スタジオ・ドゥ

(発声)Ms

ひとりずつ声を聞かせてもらいました。

 

〈練習曲〉

1.周藤/Missaより「Sanctus-Benedictus」(復習)

・ラテン語はO型が基本。5つの母音はすべて「オ」から発展した「アイウエ」にしてください。特に「ウ」が薄くなります。

・音楽の方向性を見極めて、それを後押しするような歌い方を目指す。語り上手になる。サービス精神旺盛に。

・テンポの移り変わりに注意する。♩=69、♩=80、♩=96の3種類。

 

2.周藤/Missaより「Agnus Dei」(復習)

・歌の始まりは p ですが、ぼんやりせず音が立った緊張感ある P で。

・43小節~51小節のSoloはSop全員で。

 

3.ラター / 永遠の花

♩=60とかなり遅いので、音が痩せないよう潤いのある音で伸ばせるよう工夫してください。ララーズに足りないのは、音の中にある思い。心。

 

4.横山潤子/「きんぽうげの日々」

・音は取れてきているが、音に生気が感じられない。きんぽうげの花の中を歩くクリストファーロビンとプーさんを表現しよう。読み聞かせが上手い人のように。

 

 

※MISIA/Everythingの新しい楽譜が配られました。次回から練習します。

 

 

[次回練習:2024年3月26日 9:30~12:00スタジオ・ドゥ]

9:30~発声:Alt

10:00~全体

①周藤ミサ/Kyrie・Gloriaの復習

②横山潤子/「きんぽうげの日々」(部分音楽稽古)

③MISIA/Everything(新版音取り)

④世界は私に笑いかけている(復習)

⑤愛を込めて花束を(復習)