【社会化不足】
生後2～3か月頃までは親犬・兄妹犬との関わりの中で社会化を学び、
その後は飼い主さんの元で社会化を学びます。
お迎えして暫らく様子を見て慣れたら、いよいよお散歩デビューです。
家の中では「マテ」「オスワリ」「フセ」など
飼い主さんの指示で動けるように躾をしましょう。
お散歩ができるようになったら、
他の人や犬にたくさん触れさせて慣れるようにしましょう。
人見知り・犬見知りをしたからといって、
そこで諦めてしまうと増々ひどくなります。
他の人や犬に慣れるまで続けましょう。
【トラウマを抱えている】
過去に子ども・人にいじめられた怖い思いをしたなどの経験があると、
成犬になっても怖がり近づこうとしません。
トラウマにならないよう、他の人や犬と触れ合うときは
飼い主さんは注意してあげましょう。
【飼い主さんの行動】
愛犬に対して過保護すぎるのはよくありません。
飼い主さんが行動的になって、
他の人や犬と触れ合う場を作ってあげましょう。
子犬の頃にしっかりと社会化を学ぶことが大切です。
が、それが不十分だった場合はゆっくりと他の人や犬に慣らしていきましょう。
克服するために一番やってはいけないことは、
無理やり他の人や犬に近づけようとすることです。
初対面の人に慣れさせる場合は、その人におやつを与えてもらったり、
一緒の時間を過ごしてもらいましょう。
そして、犬がたくさん来ている公園などの場所に行き遠くから眺めさせます。
慣れてきたな～と思ったら、一頭ずつ接してみましょう。
成犬になってからも人見知り・犬見知りは克服できます。
決して諦めないで、そしてあせらずに正しく躾をして
誰にでも愛されるwan子に育ててくださいませ。
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