ADHDの診断がつくまで | lalaのワーママブログ

lalaのワーママブログ

ブログの説明を入力します。

先日、長女の卒園式が終わりましたニコニコ
今通っているのは、引っ越してから通い始めた保育園で、3歳児クラス(年少)から今に至るまでお世話になっています。
…この3年間で長女の子育てに関しては色々悩み、先生にも度々ご相談し、長女の友達関係でも悩んだし、まあ良いことも悪いこともたくさんありました照れ


音符音符音符音符音符音符



長女の発達の悩みについての記録です星

長女は年少の半ばからお受験の塾に通い出したのですが、当初からどうやら周りの子と比べて様子が明らかにおかしいと感じていましたもやもや

塾では椅子に座っていても上半身がユラユラ…。
先生の話を遮って、自分の喋りたいことを喋る。
授業中に立ち歩くとかは無かったのですが、15人ほどの教室の中で明らかに一番目立っていて(←悪い意味で)、一番お行儀が悪く、姿勢も悪く、指示が通らない。
常に体のどこかが動いている。

けど一応、手先は器用だし、ペーパー問題も得意、人前での発表も得意…。
良いものを持っているはずなのに、頭が悪いわけではないのに…、なのになのに、お行儀の悪さはどんなに言い聞かせても、叱っても、怒鳴っても、まっったく改善しませんでした!ムキー

ふだん保育園に行っていると、お行儀もへったくりもない感じでみんながわちゃわちゃしているので、みんな同じようなもんだと思っていましたが…。
塾でよそのいわゆる「お受験幼稚園」「ブランド幼稚園」と呼ばれるところに通っている子供達と一緒になると、どうしても長女の躾の悪さが非常に目立ってしまうのでしたえーん


音符音符音符音符音符音符



そこで、保育園の年少クラスの担任の先生に娘の事を相談。
先生はとくに否定も肯定もせず、「気になるなら専門のところに相談に行ってみれば?」と。

年少がそろそろ終わる2019年2月の頭、発達障害の支援等をしている区の施設に初めて面談に行ってみました。
娘は連れて行かず、まずは私だけという事で。

結果…、がっかりするほど期待外れでした!
はっきり言って時間の無駄だったガーン
そこでは診断や治療はしてないと言われ、ただの悩み相談室?って感じでした…。

「ままごと遊びをたくさんしろ」「海や山に連れて行って色んな経験をさせろ」「母親が笑顔だったら子供も笑顔になるし、それでお互いハッピー」…みたいな、なんともピンボケな話しかされなかった!
全く論理的でないし専門的でもない…。

担当の人、電話で話した時からなんかズレてるなーと思ってたんですが、面談はほんと酷かったショックアセアセ

私は愚痴を言いに行ったわけでもなければ、癒して欲しくて行った訳でもない。
専門家を頼って出向いたはずだったのに…。


というわけで、次はもう少し専門家というか本格的な施設を紹介していただきました。
最初に行った施設には作業療法士はいるけど医師も言語聴覚士も不在なので、診断まではしてもらえなかったのですが、紹介された施設の方には一通りの専門家が揃っていました。

そこで伝えた娘の気になる症状は…、

・人の話が聞けない。
・先生の指示を聞けない。
・友達の名前や顔を覚えていない。(もう1年近く今の保育園に通っているが、まだ名前の分からないお友達がいる。)
・椅子に座った時に上半身が落ち着きなく動く。
・物を置く場所やオモチャの色などにこだわりが強い。
・言葉が幼い。語彙が少ない。
・癇癪を起こす。(気に入らないと泣いてなかなか泣き止まない。)
・飽きっぽい。
・好きな遊びが親の私にもよく分からない。(何をやらせても最初は夢中になるけどすぐに飽きる。)
・絵本の内容を覚えていない。

…などなど…ショック


特に「記憶力が悪いなー」と感じるのは、3つくらいの指示を組み合わせると、ひとつしか覚えていなかったりすること。
「線の上に、丸を2つ横に並べて描いてください。」
とか指示を出してみると、
線の横とか下とかに、丸をひとつだけ描いたりとか…。

いわゆる「ワーキングメモリ」ってやつが少ないんですね。
その頃からずっと思っていましたが、「短期記憶」の弱さは今でも相変わらずほとんど改善されていませんアセアセ
指示や注意をしても次の瞬間忘れちゃうんですよねえーん


後日長女を連れて行って、聴力検査や、田中ビネーとかいう知能検査を受けました。
聴力は問題ないので、指示が通らないのは耳が聞こえてないからってわけではないと。
田中ビネーではIQ115〜120くらいあって、数や図形の分野では2歳上のレベル、他の分野では年相応という結果でした。

しかも小児科医の前ではなぜかその日に限って落ち着いており…タラー

年少の終わりに受けたこの最初の発達検査の結果は「異常なし」と出て、療育の必要なし、終了…。
発達障害で落ち着きがないわけではなく、この子は単に「元気で活発な子」であり、こういう性格なんです、との診断でしたタラー



音符音符音符音符音符



異常なしなんて言われてしまったので、その後、年長に上がるまで何のフォローも無し(^^;;

ただただ「なんでこの子はこんなふうなんだろう?躾が足りないのかな?もっと叱らなきゃ…」と思い詰めるばかりで、親子ともども苦しい日々でした。

家では毎日怒鳴りつけ、たまに叩くこともありました。
「発達障害じゃないと言われたのに、普通のことができないのは、私の躾が足りないせい」と思い込んでしまい、長女を追い詰め、自分自身も追い詰められて行きました。



音符音符音符音符音符


お受験の模試では凸凹が目立ち、ペーパーでは上位5%に入るのに、行動観察では何十人もいる女子の中で最下位…といった感じで。
あるいは偏差値65の時もあれば、39の時もあり。
その度に一喜一憂して、志望校の合格圏内に入れば舞い上がり、次の模試ではどん底の気分を味わったり…。
長女のその時の気分やコンディションに結果がいちいち左右されて、それに振り回される私。
精神的に良くなかったなと。

今思えば、あれもこれも全部発達障害のせいでしたねショック
発達障害の子をふるいにかけるのが目的みたいな、私立小の入試…。
そもそも無理なことを無理矢理させていたんですよね…。



音符音符音符音符音符音符音符音符


なんだかとても長くなってきたので、続きはまた今度書きますアセアセ
やはりADHDだった、という話や、投薬の事など。


ちなみに今はお受験も塾も終わったので、勉強とは関係のない習い事を始めましたニコニコ
親バカ全開ですが、硬筆はなかなかの腕前ラブラブ

保育園の先生から、クラスで一番字が綺麗だと褒められたので、娘の得意な事をもっともっと伸ばしてあげたくて、最近お習字の教室に通い始めました!
こちらは習い始めて最初に書いてきた文字。
上手!!拍手