播州皿屋敷の後は

「鰯賣戀曳網」
(いわしうりこいひきあみ)

この作品は
かの三島由紀夫さんの作品です

三島由紀夫さんは
歌舞伎のお話まで書かれてることに
ビックリ
しかも喜劇です

漢字のタイトルから
難しそうと思わないでくださいね

ラブストーリーで
笑いありの
楽しい演目です

中村勘九郎さんと
中村七之助さんの登場です
(中村屋!)

ざっくり言うと
恋煩いをした いわし売りが
身分を隠して
見初めた女性に会いに行きます
その女性にいわし売りじゃないか?
と疑われますが
なんとか切り抜けるいわし売り
その女性
実は
いわし売りに恋をしたお姫様でした
ある日、いわし売りの声を聞いて
追っかけたままお城を飛び出し
身売り商人に連れていかれて
遊女になってしまったのです
今回
そのいわし売りと再会を果たして…

というお話です


このお話をみて


桜席に座って感じたのは

みなさんの体幹の強さ!
(そこ!?(笑))
お話めっちゃ面白くて
めっちゃ笑いましたよ!

アスリート並みやと思いました

重い衣装を着て
舞台で舞う
振り向く移動する

舞台の端のお客さんまで
見てもらうため
演じる中で

隅々までキレイな所作

それは体の軸が
しっかりしているから

その舞台を1日二回演じて
1ヶ月休みなし!!!!

海老蔵さんが
お休み作りましょう!と
改革された理由がわかるくらい
歌舞伎はハードな舞台です

海老蔵さんも
日々トレーニングや
体のメンテナンスされています
もんね

(舞台見てハアハアするくらい
何かやってるわけではありません(笑)
あしからず)



一流を見るという経験をした
今日の観客の若者が
うらやましい✨

わたしは中村勘三郎さんが
中村座を作ったときから
行きたいなー
行きたいなーと
思っていました

姫路に来ることになって
狂喜乱舞⤴️⤴️

だけどチケットは
完敗⤵️⤵️で

そんな中
救世主がやってきて
母校が貸し切りにするので
空いてるお席いかがかしら?と
お声がかかったんですよねー

いやー!
ありがとう母校!

ありがとう!
姫路城世界遺産30周年!

ありがとう!
誘致してくれた人!!!!

 

歌舞伎
姫路に
また来てね



ちなみに
年末 テレビで中村ファミリーの
特番あるみたいです!
我が母校も出る予定です!