義父の施設入所が決まり、これからは一人で生活しなければならないので、介護サービスを上手く利用しながら生活を立て直したかったのですが、義母の不満が妄想へと繋がっていきます
お風呂介助は早々にお断りして、お掃除には来てもらっていました
金曜日、お掃除のヘルパーさんが帰った後、義母と一緒に義父の施設に行ってから買い物に行き、銀行から生活費を引き出してきました
義母はいつもお金をいれる所を何箇所か決めていて、ワタシもその場所を知っていたので、いつものように義母にお金を渡すと、そのうちのどこかに直しに行きました
が、次の日、義母から電話が
お金なくなってん!
昨日手渡ししたよ?直しに行ってたやん?
それがどこにもないんや!
そんなはずはない
またどこかに突っ込んだんちゃう〜?
誰か盗っていったんちゃうか?
え?
急いで探しに行きましたが見つかりません
いつも入れる場所以外も探しましたが入っていません
どこにもない?
家のどこかにあるのは確かなので、ゆっくり探そうとしましたが
知らん人入ってきたからなくなったんや!
これはマズい、ヘルパーさんのせいになってる
家族のせいなら、探して見つければいいだけの話だけど、ヘルパーさんはそうはいかない
月曜日になってもお金は出てこなかったので、すぐにケアマネさんに電話して、ヘルパーさん派遣はキャンセルしました
お金がなくなった
認知症あるあるだけど、覚悟はしていたけど
実際にその言葉を聞くと、ワタシが盗んだと思われたらお世話どころか家に入ることも出来なくなるなぁとすごく憂鬱な気持ちになりました
通帳を一緒に見て、引き出した金額を確認しても
あれ?そうやった?
というくらいになってきてるのに、このまま義母に管理させていいものかどうか
不安でした
この頃、義実家の税金などの支払手続きはワタシがやっていて、通帳と印鑑の場所、銀行の預金残高を把握しているのもワタシだけだったので、パパさんに相談して、キャッシュカードを作ることにしたのですが、これが義母を疑心暗鬼に陥らせてしまうことになるのでした...
これを書いていて
斉藤由貴の『夢の中へ』
を思い出しました
井上陽水もカバーしてますよね~
2番の歌詞って知らなかったです
改めて聞くとビックリ
休むこともゆるされず
笑うことは止められて
はいつくばってはいつくばって
一体なにを探しているのか
探すのをやめたとき
見つかることはよくある話で
踊りましょう 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか
1番も2番も認知症の事を歌っているように聞こえるのはワタシだけでしょうか...