前回の続きです。

中千本の2/3まで行ったあたりで、舅に異変が。疲労と暑さでふらつき出しましたガーン


思い出の喜蔵院へ行くのは諦め、バスに引き返すことに。

お店に入って休ませようにもどこも一杯滝汗

舅の体力がミルミル奪われ、足取りもトボトボに。これはマズイ汗


とりあえず行きで空いていたお茶屋さんを目指しました。


帰りはちょうど混雑のピーク。

すごい人混みです滝汗

空いている訳ないかなぁ汗


程なくしてそのお店に到着。

覗いてみると奇跡的に空いていました爆笑


両親をそこへ誘導し座敷へ。

なぜここだけ空いている?

もしや高額なのでは滝汗

と思いましたがアイスモナカとお茶で600円くらい。

しかも、それにプラスして個包の和菓子を一つ選べます。

なんと良心的なお値段!!


注文後、夫が舅をトイレに連れて行き、しばらく戻ってきません。

時計を見ると集合時間まで40分を切っていますガーン


うわぁ、間に合うかなえー?

遅れたらバスは待たずに出発すると言ってたなぁショック

時間ないのにこんなところでゆっくりして大丈夫かあせる

まぁ、いざとなったら、夫におぶらせて駆け下りるか(完全他力の発想キョロキョロ


お茶が運ばれてくるタイミングで二人が戻ってきました。

何やら持っています目

なんと下ズボンとタイツの2枚ばきをしていました。

その為、暑すぎて熱中症のような状態になっていたのでした!?

激痩せで寒がりになり、重ね着をしていたようです。


夫がそれに気付き、トイレで脱がせていた模様。

夫よデカした拍手


お茶と冷たいアイスモナカだけいただき、時間がないので和菓子は持ち帰り、先を急ぐことに。


アイスモナカ、とっても美味しかったですラブラブ

時計を見るとお店に入ってから、15分も経っていません。急かしたつもりもないのに、予想以上に早く出発できましたびっくり


お会計をしようとすると、「会計済みですが」と

言われ、家族の誰かが支払ったのか皆んなに聞くと、誰も払ってないとパー

とりあえず、夫と両親は先に出発させて、再度会計を確認してもらうことに。

もらったと思うけどなぁえー?という表情でいるバイトさんに注文したものを言い、半ば強引にお金を渡しました。

繁忙期でバイトさん達もバタバタなのでしょう汗


先に出た皆んなを追って早歩きで坂を下りました。

しかーし、歩いても歩いても見当たりませんあせる

もしかしてどこかで追い抜いた??

お祭り並みの人混みなのでありえますガーン

でも、周りを見てもそれらしい人影がない目


そこへ行きで見かけた托鉢の僧侶を発見ビックリマーク

その時は家族が一緒だったので、何となく気恥ずかしくてそのまま素通りしたのでしたあせる


今、一人なのでこれはチャンスとばかり、小銭を納めさせていただき手を合わせましたお願い


小銭を納めて手を合わせ「ありがとうございました」と言って立ち去るつもりでしたが、その僧侶が頭から全身を錫杖で丁寧に祓って下さいましたびっくり


こんなに丁寧に祓っていただいたのは初めて!?

通常はチリンと鈴を鳴らし、真言なのか短いお経なのかを唱えられて終わりパー


丁寧に祓っていただき大変有り難かったのですが、先を急ぐ身としては「もういいですが汗」と失礼なことを思ってしまいましたびっくり



少し小走りで先を急ぐと夫と姑を発見ビックリマーク

しかし、舅がいません。

どゆこと?


二人に追い付き、舅のことを聞くと

「お父さんはあそこ」と指を指した方向を見てビックリポーン


なんと更に先をスタスタと下りています。


えーっびっくり


驚異的な回復!?



出発時間に間に合わないかもえー?

最後は夫におぶってもらうかショック



そんな心配は無用でした。

なんと出発の20分前にバスに着けたのです拍手


どこも行列のお店ばかりの中、奇跡的に空いていたお茶屋。

本当にここだけ空いていました。


トイレで着替えをし、座敷で桜を見ながらゆっくりお茶とアイスモナカをいただいたのに15分も経っていない。

そして、舅の驚異的な回復。

全てが奇跡としか言いようがありませんびっくり


これは蔵王権現様のおかげに違いないキラキラ


奇跡を目の当たりにし、何とも有難い旅の締めくくりとなりましたお願い


おっとここで守護霊さんが教えてくれました。

会計で時間を取られたのは私を一人にする為だったと。

托鉢の僧侶の元へ行かせる為にキラキラ


托鉢は僧侶の修行と思っている方が大半でしょうか。その一面もありますが一番はお布施をする者に功徳を積ませる為のもの。

古代インドでのお話。

お金持ちはお布施をいくらでもできますが、明日の生活にも困るような貧乏人はそれができません。そこで僧侶がそのような家をまわり、ごくごく少量の米等でもお布施ができるようにし、仏様への功徳を積めるようにして下さった。

これが始まりと聞いたことがあります。


托鉢とはお布施をする側に功徳を積ませるもの


それを知ってから、街で托鉢の僧侶を見かけた時は有り難くお布施をさせていただいてます。

そして、功徳を積ませていただく機会を与えられたことに感謝し、「ありがとうございましたお願い」とお礼を述べて立ち去ります。


あ、もちろんお米じゃないですよおいで



さて、4回に渡って綴った旅の思い出


これにて「完」


と言いたいところですが後日談が照れ


実は横浜に戻ってきて数日の間、不思議なことが。

それは高野山を思い出す度、心がポカポカと温かくなるのですキラキラ

高野山で持鈴(じれい)を求めてお店を巡った時のことを思い出す度、心が温かくなります。


伊勢神宮、神在祭中の出雲大社、戸隠神社、永平寺など数多くの神社、仏閣に参拝しましたが数日経っても心がポカポカし続けたのは初めて。


これはお大師様の愛に包まれていたということ?

きっと、持鈴を買い求める際、お大師様が一緒に巡ってくださったのだと思いますキラキラ


家族旅行だったので一人の時間が取れず、(高次元の存在に)意識を集中することが全くできませんでしたあせる

なのでお大師様とも、蔵王権現様とも交信できず笑い泣き


でも、心のポカポカは

意識下では交信出来ずとも、魂が全てキャッチした証なのだと思います照れ



それから2週間後、夫に不思議な出来事が。


事故ったバイクを1年半かけて自力で修理し(気長によくやるわぁ笑い泣き)、久々のツーリングに出かけようとした夫。

私はお祓いをしてもらった方が良いと言いましたが、少しでも速く走りたい夫は、今度行くと行ってエンジンを掛けました。


これは個人の信仰心の問題なので私も強制はしませんでしたパー


バイクを駐車場から移動するとウィンカーのネジがポロッと地面に落ちましたポーン


なんか縁起悪っあせる


1年半ぶりのツーリングでこれから出発という時にネジが外れて落ちた滝汗


さすがの夫も何か感じたらしく

そのまま川崎大師へ向かいましたDASH!


これはお大師様に呼んでいただけたのでしょうキラキラ


本当に絶妙なタイミングで落ちましたからおいで



今回の高野山、吉野山巡りは仏様の慈愛に触れる有難い旅となりました。



追伸パー

帰ってきてからYouTubeで吉野千本桜を検索すると、1番の見どころには辿り着けてなかったことを知りましたガーン

あともう少し先にいわゆる千本桜と謳われる素晴らしい眺望があったなんてチュー


これは「また来なさい」ということかしら笑い泣き