先日、高野山(和歌山)と吉野山(奈良)に行ってきました音符

修学旅行依頼?の添乗員付きの団体旅行。

新横浜から新幹線で京都まで行き、そこからバスで回るツアー。


いつもなら個人旅行をするところですが、今回は年老いた夫の両親と一緒なので、上げ膳据え膳の他力旅行にパー


目的地まで荷物も持たずに行けて、居眠りしている間に目的地到着照れ



憧れの高野山キラキラ

川崎大師にお参りする度、「いつか高野山に行けますようにお願い」とお大師様にお願いしていました。


そして今年の初詣の際は「高野山に導いて下さい!」と全力でお願いしましたお願い


すると1ヶ月程して、ひょんなことから高野山に行く流れが整いましたびっくり

本気で全力で気持ちを伝えると現実化するキラキラ


今までのお願いの仕方は " いつか " と言ってました。これではいつまで経っても叶わないですよねあせる


高野山の入り口を入って通りに目をやるとビックリな光景がポーン


ここはどこ??

歩道を歩いているのは外人ばかりポーン

しかも、ほとんどが欧米人。


噂には聞いていましたがここまで外人の方々に人気とはびっくり

平日というのもあると思いますが、通りには日本人の姿なしあせる



ツアーのスケジュール上、いきなり奥の院からの参拝

奥の院に到着しバスを降りると高野山公式ガイドの方が案内してくれました。


奥の院=御廟

お大師様は入定し、即身成仏となられたので今も生き続けていると説明がありました。


そうなんだびっくり

お大師様ファンのくせにそんなことも知らなかった私あせる

いやぁ、すごい話ですね!!


奥の院入り口から御廟までは広い墓地になっていて、名だたる武将や大企業のお墓がありました。

但し、墓地と言ってもほとんどのお墓はお骨が入っているわけではなく、慰霊塔のような役割です。

ガイドの方は少し進んで立ち止まってお墓の説明、また少し歩いて立ち止まってはお墓の説明。私は早くお大師様の元へ行きたくでウズウズしていましたチュー

燈籠堂に着く頃には滞在時間の2/3が過ぎており、団体旅行の難しさを噛み締めました笑い泣き


燈籠堂を左回りに進み、右側から地下へと降りていきます。

なんと即身成仏と成られたお大師様の背中の近くまで参ることが出来るのです!


この簾の向こうにお大師様がいらっしゃるキラキラ

これには感動しました


しかーし、ガイドの方が流れ作業のように次の説明ポイントへと促すのでゆっくり手を合わせていることもできず笑い泣き


すぐおそばにお大師様がいらっしゃるのに笑い泣き

南無大師遍照金剛と三回唱えるのがやっとあせる


「はい、こちらへお集まりくださいパー

と促され次のポイントへ泣く泣く移動チュー


地上に戻るとなんと燈籠堂の中には入らず、御廟橋を渡って左にあるお守り等の授与所へ案内されました。


何とも消化不良の参拝ツアーガーン


心の中はこんな感じ→もやもや


有名な武将のお墓なんて興味なかった!

1秒でも長くお大師様の元にいたかったえーん


敬愛する桜井識子さんの本で紹介されていた

灯籠堂の使いさしのローソクをいただきたかったのにチュー


それを包もうと半紙まで持参したのに笑い泣き


何とも消化不良の奥の院ツアーでした。


ただガイドさんがいて良かったことも。

それは奥の院をお参りする作法を教えてもらえたこと。


墓地を通って燈籠堂まで行ったら、帰りは御廟橋を渡ったら左の道を歩いて駐車場まで戻るということ上差し

決して来た道(お墓)を通って帰ってはいけないと言ってました。

縁起が悪いのか幽霊に憑かれるのか、とにかくよろしくないそうです。


墓地を通って帰る参拝客とすれ違う度、ガイドさんは

もう〜ぼけー

個人の参拝者はこれだからドンッ


と嘆いてました。


これから個人で参拝される方は気をつけましょうパー



さて、次に向かったのは壇上伽藍。




こちらの滞在時間はたったの30分汗

全てさぁーっと見て終了パー

心を馳せる時間が欲しかった笑い泣き


おまけに金剛峯寺は車窓から入り口を見て終了。

えーっ!?中に入らないの笑い泣き


これはプレ観光か。

もう本当に上部だけサラーっと見るツアーでしたガーン


宿坊に着いたのが16時。

本堂でお茶とお菓子をいただきながら、お寺の由来やご本尊の説明がありました。

夕飯は17時半だったので、急いで仏具店へDASH!


識子さんファンならご存知ですねウインク

金剛鈴のミニバージョンの持鈴(じれい)を求めて仏具店へ向かったのでした。


と言ってもどこにあるのか分からないので、お土産屋さんの方に聞くと、何と歩いてお店まで案内してくれました。

なんと親切なお願い

しかし、そのお店では取り扱ってないと言われ、また別のお店を紹介してもらいました。


その紹介されたお店の手前にも仏具店があったので入ってみると持鈴でも1万円越えポーン

16000円、19000円、23000円〜みたいな感じ滝汗


店主の方が固まっている私を見て、奥からこれが一番安いと持ってきてくれたのが8600円。

識子さん情報では4000円でしたがその倍以上のお値段滝汗


気を取り直し紹介されたお店に行ってみるとそこは更に高額でしたゲッソリ


先ほどのお店に戻り、もう一度8600円のものを見ていると、前は4000-5000円のもあったけど今は値上がりしてその値段のものはないと言われました笑い泣き


断念しようとも思いましたが、高野山の気をまとった持鈴でなければ意味がない。

ここで買わなかったら後悔すると思い、思い切って購入しましたパー


識子さん曰く、高野山で売られている持鈴は軽めの邪悪なものだったら祓ってくれるとキラキラ

高野山の気をまとっている持鈴だからこそ祓う力があるのだそう。


縁起物の宝来は大きいサイズしかなかったので購入しませんでした汗


帰りがけに先ほど歩いて案内してくれたお土産さんに寄って、希望のものを買えたお礼を言い、お土産を購入させてもらって宿坊に戻りました。


宿坊に戻ってビックリポーン



長くなったので続きは次回にパー



高野山に行かれる方はこの本を読んでから参拝することをオススメします!





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