私に株式投資を教えた父は、
どんなことがあっても、借金で株式投資をしないこと!
と口を酸っぱくして言っておりました。
借金での株式投資
≒
信用取引
信用取引をしてはならない!
ということです。
この信用取引(信用買と信用売)の怖さを表す名言が、
買いは家まで、売りは命まで!
です。
信用買は、株式を借金して買うことで、借金と利息を返す必要があります。
万が一、その会社が潰れてしまい、株価が0円となった場合、借金の額は、買ったときの株式の価格とその利息です。
返済額は確定しています。
(最悪、家を売って株式購入代金を返す)
しかし、信用売は株式が手元にないのに売る(空売り)ことです。
手元にない株式を売っているので、いつかは株式を買って返さなければなりません。
しかし、空売りしたときは自分がいくらの借金を背負うことになるのか分かっていません。
株価上昇は天井がありません。
もし、株価が急騰すると、売り建て(空売り)は、命まで取られてしまうくらい損が大きくなる場合があるという意味です。
買いは家まで、売りは命まで!
借金してまで株式投資はしてはならない。
肝に命じています!