2023年9月25日にCVポート設置手術のため、きらめき病院に1泊2日で入院しました。

 

きらめき病院は、入院直前の平日にSMSで入院当日のことを知らせてきます。今回は9月25日(月)10時に入院手続きをしに来てくださいとの連絡が9月22日(金)の午後にありました。

 

9月25日10時に入院サポートの窓口に行くと、係の人から「もう先生の診察済まされましたか?」と聞かれてびっくりしました。診察が入っているなんで寝耳に水です。目

係の人が門松先生に電話すると「もう診察はいいからということなので、入院手続き進めます」とのこと。

 

あとで病院のネット予約確認を見たら、私が知らないうちにその日の9時半に門松先生の診察が入っていました。そういうことは、事前に知らせてもらわないと、こちらはわかりませんよね。ネットにアクセスできない高齢の患者さんたちを視野に入れているとは思えません(そして、患者さんの大半は高齢者です。私は違うけど)。前日病院がSMSで入院手続きの時間を指定してきたとき、同日9時半に診察が入っていることも伝えてくれたら良かったのに。あるいは、前回の診察の際に、門松先生が「当日入院前に診察入れるからね」と一言言ってくれたら良かったのに。

 

こういうところ、きらめき病院のコミュニケーションの悪さだと感じます。

 

入院手続きを済ませて指定された入院室に入りました。前回同様1泊8千円弱の多床室(4床)です。

 

さっそく看護師さんが来て採血。予防接種

 

ララ:今日はこの後、点滴とかありますか?もしあるなら一番針を入れやすい左ひじの血管はそのために取っておきたいから、採決は右腕でお願いしたいんですが。

 

看護師さん:(ワゴン上のラップトップで私の電子カルテを見ながら)今日は点滴は無いですよ。

 

というわけで、左ひじの血管を採血に使いました。

 

ララ:このあと、どういうスケジュールでしょうか。

 

看護師さん:(引き続き電子カルテを見ながら)3時に手術が入ってるけど、あとは何も入ってないわ。おかしいわね。普通はもっといろいろオーダーが入るはずなんだけど。忘れているなら怒りますよ。

 

ララ心の声:「怒りますよ」じゃ済まないよ。どうなってるんだろう。

 

ランチを食べていると、同室のおばあさんが看護師さんを呼んで泣き出しました。えーん

 

おばあさん:今日は抗がん剤の点滴いつやるの?

 

看護師さん:(電子カルテを見ながら)今日も明日も予定は入っていないです。

 

おばあさん:(涙声で)だって、抗がん剤を点滴するために入院したのよ。それなのに予定が入っていないでどういうこと?ちゃんと教えて欲しいの。

 

ララ心の声:わかる、わかる、その気持ち。私だってこの後、手術に関する必要なオーダーが何も入っていないって言われたから不安ですよ。

 

その後、おばあさんのところにドクターが2人来て、採決の結果を見てから抗がん剤投与のオーダーを入れるので、現時点でまだオーダーが入っていないと説明していました。それならそういう段取りであることを看護師を含めて院内スタッフで共有していれば、おばあさんは泣かないで済んだのにと思います。

 

同じことは私にもそのとき起こっていました。3時の手術の予定なのに2時半になっても何の連絡も無いんです。

 

さすがに頭にきてナースコールして「今すぐ今日の今後のスケジュールを確認してください!」とイライラしながら言いました。

 

すると別の看護師さんが来て「門松先生は今、手術に入ってるから。」

 

ララ心の声:えー!私と3時に手術の約束してるのに、2時半に別の手術に入っているってどういうこと?何のために私は今日ここにいるのよ!馬鹿にするのもいい加減にして!もう荷物をまとめて帰ってやる!ドンッ

 

でも、看護師さんの「門松先生は今、手術に入っているから」とうい言葉にかぶせ気味で、門松先生本人がカーテンの隙間から入ってきました。

 

ララ心の声:門松先生ちゃんといるじゃない。手術中と言えば患者が黙ると思って、看護師さん適当に言ってごまかそうとしたのね。許せないわ!パンチ!

 

門松先生に手術の説明をしたいので個室に行きましょうと促されて、この後個室に移動しました。時間は既に2時40分ぐらいでした。重ねて言いますけど、3時に手術の予定ですよ。時間管理どうなってるの?

 

きらめき病院のコミュニケーションの悪さに、私のイライラは頂点に達していました。

 

同室のおばあさんも病院スタッフのコミュニケーションの悪さに泣かされていたから、こういうインシデントってたびたびあるんでしょう。改善して欲しいです。

 

少なくとも看護師は「確認してきます」と言って、ちゃんと現状を確認してから患者に対して発言して欲しい。適当な推測やごまかしはやめて。

 

あと、院内スタッフ間で、たとえば「採血の結果が出てから点滴等の必要なオーダーを入れる仕組みになっている」ということを共有していれば、私もおばあさんも嫌な思いをしないで済んだと思います。

 

きらめき病院は手術の技術は最高だし、手術までの迅速さも素晴らしいけど、それ以外の治療に関するコミュニケーションにかなり課題があることをこの入院であらためて痛感しました。