2023年5月末に、J大学病院を受診しました。

 

2、3か月原因不明の吐き気が続いていました。また、なんとなくふらふらするし、だるいなあ、と感じていました。

 

私は腎臓に石がたまりやすい性質で、数年に一度ぐらいの頻度ですが、尿路結石になり、背中の激痛と激しい吐き気に襲われます。真夜中に初めてこの激痛を経験したときは死ぬかと思いました。そのときは、人生初の救急車で自宅から一番近いJ大学病院に搬送されました。以来、この症状が出るとJ大学病院を受診していました。今回も吐き気が続くのは尿路結石かなと思いましたが、その割に背中の痛みが弱い。痛いというよりむしろ「だるい」。でも、ついに緑の液を吐いてしまったので、これはヤバいと思い、日曜日でしたが再びJ大学病院の救急に救急車でなくタクシーで行きました。

 

大学卒業後3年ぐらいかなという可愛い女医さんが休日診療で診てくれて、CTを撮ることになり、この女医さんと病院の廊下を歩いてCTの部屋まで行きました。とっても感じの良い女医さんで、一緒に廊下を歩いていると、高校の廊下を昼休みに仲良しの同級生と歩いているような感覚になり、「今日のランチ、どうする?」「私、絶対ヨーグルト買う」みたいな会話をかわす場面を思い浮かべてしまったぐらいです。パフェ

 

「CTの画像を見ましたが、私では判断が難しいので、これから腎臓の専門医が来ます」とこの女医さんから言われ、「え、日曜の夜なのに専門の先生がわざわざ来てくれるんですか」とびっくりしました。そして、間もなく登場した専門医からとりあえず薬をもらい、翌日の月曜日にもう一度この専門医の診察を受けることになりました。

 

月曜日、「まあ、いつもの尿路結石でしょう」と楽観的な気分で腎臓専門医を受診すると、「CTを見ると、腎臓の石は大丈夫なようです。お薬を継続してのみ終えてください。それより画像診断専門医から、胸とお腹に病気があるかもしれないと連絡が来ています。このまますぐに消化器内科に行ってください。」ときっぱり言われました。

 

そして、消化器内科の先生から、「画像だけでは判断できないので、とりあえず内視鏡検査を受けてください」と言われて、翌週内視鏡検査を受けることになりました。

(続く)