わたしたち「生命」をいただくものは
今より少しでも良くなることを志向しています。


「それなら被害者になるのを望むはずないじゃない」


そんな声が聞こえてきますが



実は、『意図』こそが現実化の元

言い換えれば、
当初(スタート)の目的を果たす為
現実化したのですが、



その結果として
被害者になってしまったのです。



  例えばですが
  事故に遭ったその『意図(目的)』は
  仕事から逃げたかったのかもしれません。


  誰かを謝らせたかったのかもしれません。


現実化したころには
当初の意図

「仕事から逃げることができた」
「誰かを謝らせることができた」


というメリットを得たのを
すっかり忘れて
「自分は被害者だ」と思うのです。




他にも
こんなケースがありました。↓


ご主人が難病のKさんのケース

結婚して数年、
ご主人が難病を発病
働けない状態に


自分の身体の状態に
苛立ちをぶつけるご主人


経済的な基盤が無い為に
幼い子供を抱えて
とても困っている
 





こんなつらい現実を
自分が望んだとは
とてもとても思えませんね。


それでも、
自分の思いが現実化している世界です。



この状態から抜け出すには

 


❶実質的な処遇(医療など)

❷感情的なショックへの対処

❸自分の思考の修正

 





❶❷は大前提として、



❸思考(脳)の修正無しには
同じ様なことを
繰り返す事に

なってしまいます。





Kさんの例では

Kさんの家庭環境は
10才上の兄がいる末っ子。


親に加えて兄の3人でこの子を
いつも可愛がり、
この子が喜ぶ事を
いつも誰かがしてくれました。


まさにお姫様待遇まじかるクラウン乙女のトキメキハートのバルーン



この子にとっては
それが当たり前だったのです。





当然ながら
周りに対してこの状態を
無意識に求めていきます。



Kさんの無意識の状態は
こんな感じです。


「私は特別な存在で
何でもしてもらえて当たり前」



(普通、そんなこと
大人になったら誰もしてくれません💦)


だから怒りを強く感じますムカムカ


結果
ふつふつと文句が溜っていく






「なんで私に何もしてくれないの」
「私を特別に扱え!」
「もっと私を気にかけてよ!」




という周囲(特に家族)への文句が
いつも無意識の中で動いています。



もちろん、ちゃんと
大人になっている部分も
ありますから



この部分は、実は
そう多くは無いんです。
(だから余計に気がつかない)




それでも、
何年も自動操縦なので
深層意識に思考が溜まっていき
現実の出来事に。




・・・・


夫の難病(特別な)で
大変な状態(お姫様扱い)という

特別な人になって
周囲に注目されることに
なってしまったのです。

・・・・


Kさんは、痛い目に遭いながらも
自分の「意図」を理解し、脳を修正されました。




自立した大人の女性として
注目される人を目指しておられます。



ピンチこそ、チャンスですね。



被害者になってまでもかまって欲しい!
注目されたい!


そんな

インナーチャイルドの当初の意図



叶えてあげられるのは大人のあなたです。


本当に得たかった
当初の目的は何でしょうか。








 

 

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