こんにちは。西宮市夙川のピラティス ルシア のKuniです。


前回は高すぎる価値観、多すぎる価値観が私たちの幸せになれない原因といいました。

じゃあ、その多すぎる価値観はどうやったら減らせるのか?

その答えはいくつかあります。
その一つが、『自分が大事と思っていることの反対も受け取るようにする』です。

どういうことかというと、
お金が大事と思っている人は、貧しさを嫌います。
愛が大事と思っている人は、無関心や孤独を嫌います。
出世が大事と思っている人は、仕事ができない自分を嫌います。
健康が大事と思ってる人は、病気を嫌います。

これって当たり前のことですよね。
貧しくなりたい!孤独になりたい!病気になりたい!って思って生きてる人はいません。

なのに、お金が手に入らない、愛してもらえない、病気になるっていうのは、
その反対側の貧しさ、無関心、病気を必要以上に嫌っているからです。

そう、必要以上なんです。

コインの表裏のように、健康と病気は表裏一体の同じものなんです。
お金と貧しさも同じもの。
どちらか一方を嫌って、あっちいけ!ってやるとその反対側も逃げて行きます。

両方を受け取るように決めたときに、今まで手に入ってなかったもう片方のものが手に入ります。

病気であること、「痛みがあることを受け取る、受け入れる」と、
なぜ、病気にならないといけないのか、痛みを感じないといけないのか、
その理由をみせられます。
見せられるというか、いつも教えてくれてるんだけど、、、
なんというか『気づきやすくなります。』

その問題をクリアにすると、病気や痛みが治ったりします。

大事なものが多い人、嫌っているものが多い人は、
その偏りを偏らないようにしよっていうサインで症状がでます。

僕は、貧しさを嫌ってました。失敗を嫌ってました。人から嫌われることを嫌ってました。
鼻炎を嫌っていました。人からバカにされることを嫌っていました。
貯金は大事って思ってました。成功することは大事って思ってました。愛してもらうことは大事って思ってました。
健康は大事って思ってました。

これらの大事なもの、嫌いなものの価値観が極端すぎると、
病気になったり、嫌な人が嫌なこといったり、嫌な出来事があったりします。

勘違いしないでほしいのは、大事なものは大事でいいんです。
嫌いなものは嫌いでいいんです。
要は極端にならないこと。偏らないことです。

この極端にならないこと、偏らないようになると、
僕は、長年患ってた病気がすっきりしたし、嫌な出来事がぐっと減りました。
それどころか、いろんないいことがいっぱい集まるようになりました。

いいですか、いままで否定してきた嫌なものを受け入れる覚悟をもつことです。
自分が絶対したくないことをする。
みないように、みないようにしてきたことに向き合うと、ご褒美が届きます。
ただ、向き合うときの向き合い方のコツっていうのがあるんですけど、それは今度話しますね。

そして、これらの価値観が病気や嫌な出来事を起こす一番の理由。

それは、大事なものと自分の価値を一緒にしていることです。

お金があると、人から認められる。
仕事で成功すると、認められる。
たくさんの人に好かれる私は価値のある人間。

逆もあります。

病気になると心配してもらえて愛してもらえる。

などなど

そのままの自分では認めてもらえない。愛してもらえない。
もしくは、自分自身が自分を素の自分を認められない、愛せていないと、
大事なものが増えれば増えるほど、自分の価値が上がると思ってしまうんですね。

その価値観偏ってますよ~!ってお知らせが
病気であり、嫌な出来事だったり、嫌な人だったりするんです。
あなたはそのままで十分素晴らしいんですよ~!
早く気づいて~!
何もないあなたの素晴らしさにきづいて~!って合図です^_^

ピラティスルシア http://www.pilates-lucia.com/