昨日スウィートノベンバーを観ました。
10年前くらいかな~、初めてこの映画みたのは。
すっごい感動して、せつなくなった。
この映画ではサンフランシスコの風景が奇麗に描かれてるんだけど、
10代のときの僕は、アメリカってすごくかっこいい国で
映画みたいな日常があるんだと思ってた。
20歳のときに一カ月くらいカリフォルニアにホームステイしたんだけど、
そのとき学んだのは、夢のような世界なんてないんだってことだった。
わるい意味じゃなくてね。
日本とはライフスタイルはもちろん違ったけど、
日常生活ってのは、大してどこにいても変わんないんだと思った。
どこにいても日常生活ってのは、素朴なもので、たんたんとしたもので、
どう楽しくするかは自分次第なんだって、
どこにいったから何ができるかじゃなく、
そこで自分がどうしたいかなんだって思った。
夢って、夢見る生活って、そこに待ってるもの、存在するものじゃなく
自分で築いていくものなんだなってそう思った。