こんにちは、ラクジュの本橋です。
よい地域工務店動画を公開しました!!
今日は茨城県坂東市の株式会社スズモクさんです!!
現在パッシブハウス認定中のモデルハウスを取材しました!!
パッシブハウス認定は、断熱、気密はもちろん夏の日射遮蔽、冬の日射取得がしっかり出来ていないと基準に達しません・・・
なので、最も効率よく建物を真南に向けることが多いですが、敷地条件により厳しい場合は非常にシビアな設計が必要です。
年間の冷暖房需要・負荷を一定数量以下にする必要がある。
例えば、冬の暖房需要15kWh/(m2a)
気密性能を50PA時0.6以下
新一次エネルギー基準を60kWh/(m2a)など
その土地の気性に合わせて詳細な計算をPHPPとソフトで行い基準をクリアーしないといけないのです。
必要要素は、気象、断熱、気密、間取り、方位、換気、地熱、設備、熱橋、内部発熱などより算出します。パッシブハウスは敷地条件により大きくコストが変わる!
ここが、よい地域工務店としては、とても厳しい部分です!
なぜならば、建築コストを概算にて提示する上で、この土地で、この間取りで可能なのか!
お客様のご要望と予算を考えると簡単には返答ができないという障害がありトラブルの元になり得る懸念があるからです・・・スズモクさんの頑張り!と依頼したお施主様との信頼が必要!!
今回取材したモデルハウスでも、一度間取りを作り直さないとパッシブハウス基準をクリアー出来ないことがあったようです!それは工務店の施工力とお施主様の施主力を信頼の元に協力し合えないと難しいことです!!